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【読書】肥満・ダイエットの本(4冊)

私がダイエットをしていた(今もしていますが)時に読んでいた本です。ダイエット方法とかではないですが、知識として知っておいて損はないかなと。

「成人の3分の2が太りすぎ!」という超大国の現実 アメリカン・スーパー・ダイエット

アメリカ成人の3分の2となる「デカイ人」について現地ジャーナリストが書いた本です。日本の肥満とはスケールが違います。あちらでは体重100kgも珍しくありません。ただ、アメリカ人も好きでデブなわけではないようですね。ちょっと古いですが、アメリカの現状を知るためにはいいかと。

肥満の医学

肥満はなぜ悪いのか?を知りたくて読みましたが、これはある程度の医学知識がある人向けかなぁ…。複数の著者がいろいろな面で肥満について書いていますが、ほぼ全員が所長とか院長とか教授なので、一般人からすると専門用語が多すぎて難しかったです。とりあえず、内臓脂肪型肥満(大多数の男性肥満)は健康被害につながる可能性が高いのはわかりましたね。

デブの帝国

最初に紹介した「アメリカン・スーパー・ダイエット」を読んで、もう少し詳しくアメリカの状況が知りたくて読みました。アメリカで急増している肥満について、農業政策、加工食品、食品会社と学校との関連性、宗教面で肥満を容認し始めた事など社会的な面での変化が大きい事。大多数が肥満となると社会もそれを考慮した形にならざるを得ないと言う事を教えてくれます。読みやすいのでオススメです。

人はなぜ太りやすいのか

400pもありますよ、この本。そしてめちゃくちゃ難しいです。各章のまとめと訳者あとがきを読むだけでいいかもしれません。私がなんとなく理解した内容としては「人は元々太りやすい身体に進化をしてきた。大きな脳を作るのに脂肪が必要だった。だが、昔は外部的要因で高カロリーのものは滅多に入手できなかった為に肥満にはならなかった。現在の食べ物に困らない状況では必然的に太る。つまり、環境とのミスマッチが肥満が増えた要因である」あと、薬で痩せるのは影響面がわからないからやめた方がいいと事です。これからダイエットする方は注意しましょう。

以上です。他にあと1冊、肥満に関する本を現在読んでいるので読み終わったら感想書くかもしれません。ちなみに↓です。本の値段が高すぎるので図書館に入るまで待ってました。


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