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2022年7月のうれしかったこといくつか

今日で7月も終わり。小さいけれど、うれしかったことをいくつか、覚書。

写真は、時々、ノリタケ目当てで見に行くセカンドハンドショップで見つけたテニスセット。薄汚れていたけれど、なんだか気になって後ろの刻印を見ると、「Hand Painted Made in Japan」とありました。テニスセットというのは、ティーカップがセットのお皿に載せるようになっていて、テニスの試合を見る時に片手で持てるようになっているセットのことで、いくつか持っています。このセットがどこのメーカーかは分かりませんでしたが、ぶさかわいい小鳥の絵と超薄手の質感が気に入って、10ドルで購入しました。

二羽の小鳥がおしゃべりしているみたい

家に帰って、洗って、ほこりを取ったら、さっぱりして、キラキラと輝いて、とてもきれい。ちょっと気になった茶渋のような汚れは、半日重曹水に付けた後、ゆっくりやさしく慎重にこすったら、目立たなくなりました。

刻印について、Facebookの骨董のグループに聞いてみたけれど、どうやらもうすでに閉じてしまった窯元のようで、詳しいことは不明でした。

どんな経緯で、日本からニュージーランドにやってきて、どんな人が使っていたのでしょうか。我が家へようこそ。

それから、ほったらかしにしていた古いヘッドボードに布を張りました。4年前に新しいベッドを買ったものの、ずっとヘッドボードなしで使っていて、このヘッドボードはガレージで眠っておりました。

薄汚れたヘッドボード…

なぜ放置していたかというと、気に入った布が手ごろな値段で見つからなかったから。それが久しぶりになんとなくのぞいたMartha's furnishing fabricsでセールになった布に「これだ!」と思ってさっそく注文。…しようとしたら、ネットでうまく購入ができなかったので、メールで問い合わせたら、「注文できるように修正しました」という返事が翌日すぐに来て、確認したら、1メートル10ドルのはずが、7ドルになっていました。わーい。

さっそく届いた布で、夫に手伝ってもらって作業をしました。といっても、必要分を切って、ステープラーでパッチン、パッチン、していくだけ。これは、以前にリノベーション番組を見ていて知ったやり方です。ただ、そのためには、縫わずに済ませるために、布の向きを横にしてもおかしくならない柄付けを見つける必要もあって、布探しが難航したのでした。

曲線に合わせて、タックを寄せる


後ろは見えないから、とにかく寄せて、止める
できたー

取り付けは金具で止めるだけ。ただ、もともとヘッドボードに付いていた取り付け金具は一組しかなくて、ちょっと不安定でした。それで、近所のベッド屋さんに買いに行ったら、「いいよーあげるー」とただで一組、頂いてしまったのでした。「えー、いいの?」とびっくりしたら、「ま、ぼくは経営者じゃないからね」とウインクされて、ありがたく頂戴しました。

ウィリアム・モリスのカバーともよく合っている気がして、満足
暖炉、始めました、の図

仕事では、ありがたいことに私にしては大きな翻訳案件が入って、緊張と疲労の月でもありました。でも、週末には、夫が火を起こしてくれた暖炉の前でのんびり過ごすことができました。あったかくて、リラックスできる、ぜいたくな時間です。

さ、春はすぐそこ。8月も楽しく、元気に過ごしましょう!

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