ミスドのドーナツを女に例えるなら。前編。

昨日のnoteでミスドのことをちょこっと書いたらミスドが食べたくなった。

友達とミスドの話をすると好みのドーナツは人それぞれ違うことが多い。

様々なドーナツがあって色んな人の好みに合うものがあるからこそ、ミスドはここまで愛されているのだろう。

俺はそんなミスドが大好きなのだ。

ミスドに行ったことがないという方のためにも、ミスドのドーナツを解説していこうと思う。

【ポン・デ・リング】
やはりミスドといえば、ポン・デ・リング。

ポン・デ・リング

言わずもがなミスドの代名詞。
『Mr.ミスタードーナツ』と言ってもいいかもしれない。
その食感と形は他のドーナツとは全く違う。
これを嫌いという人間は殆どいない。

人にミスドを差し入れする際は、１つは入れておくべきだろう。

ポン・デ・リングを女に例えるならば、
クラスのみんなに優しい女の子だ。

ポンデちゃんが一軍グループと一緒に話しているところを見て、陰キャは自分とは縁がないと思っている。
だが、休み時間1人で本を読んでいると「なに読んでるの〜？」とか意外と気さくに話しかけてきてくれるので陰キャからも好かれている。
顔が1番可愛いわけでは無いが、クラスで1番モテるのはポンデちゃんなのである。

【オールドファッション】
オールドファッション。
俺が1番好きなドーナツだ。

オールドファッション

オールドファッションの食感は他のドーナツとは違い、"もちもち"や"ふわふわ"ではない。
ちんすこうに近い"さくさく"食感なのだ。

オールドファッションは他のハニーやクリームがたっぷりのドーナツと比べて甘みが少ないので、そこは人を選ぶポイントかもしれない。
甘いのが好きな方はオールドファッションハニーを頼むと良い。周りがハニーシロップでコーティングされていて甘い上に食感も楽しめる。

オールドファッションを女に例えるならば、
大人な年上お姉さんだ。

色んな人生経験をしてきているお姉さんは、今まで付き合ってきた同級生の女の子たちとは全く違う生き物なのである。

2人で飲んでいる時、おもむろにタバコを吸い出すだろう。
「あれ？吸わないの？」
と聞かれ頷くと、
「じゃあ吸ってみなよ。」
とさっきまで咥えていたタバコをくれる。
突然の間接キスに動揺していると
「顔赤くなってるよ？もしかして酔っ払っちゃった？」
本当は緊張で赤くなっていることにも気づいているが、その動揺っぷりを見て楽しんでいるのだ。

俺はそんなお姉さんが大好きだ。

【エンゼルクリーム】
エンゼルクリームが好きな人も多い。

エンゼルクリーム

エンゼルクリームの1番の魅力は名前にもある通り、ドーナツの中にあるホイップクリームだろう。
ふわふわの生地にもシュガーかかっていて美味しいが、好き好んで食べる人は皆、中のクリーム目当てだ。

そんなエンゼルクリームを女に例えるならば、
巨乳のヤリマンだ。

正直言って、顔は大して可愛く無い。
だがその胸には男のロマンが詰まっている。
学生時代は体育の先生と付き合っていたタイプだ。

大人になるとヤリマンはより加速する。
「エンゼルちゃん、今日バイト終わり空いてる？飲みに行かない？」
と誘えば
「空いてますぅ〜！わたしも先輩と飲みに行きたかったから嬉しいですぅ❤️」
と返ってくることだろう。

なぜならエンゼルちゃんはヤリマンなのだ。

この男は食っているように見えて、実は食われているに気付いていない。
実はバイト先の男は既に皆、エンゼルちゃんに食われている。
エンゼルちゃんは最後の1人であるこの男を食い、バイト先コンプリートを目指しているのだ。

バイト先全員が穴兄弟になったところでエンゼルちゃんはバイト先から姿を消すだろう。
別のバイトを探し、またコンプリートの旅へと出るのだった。

【ハニーチュロ】
他のドーナツとは全く違う形の謎の存在、ハニーチュロ。

ハニーチュロ

ハニーチュロはとにかく細長く、見た目が全くドーナツではない。
これはチュロスやろ。ドーナツはこんなに細長くないやろ。と思ったが、そもそもチュロス自体がスペイン風ドーナツらしい。
ハニーチュロはチュロスの食感なので少し固い。
まあチュロスが好きな人は好きなのではなかろうか。
自分で買ったことはない。

そんなハニーチュロを女に例えるならば、
細長い女だ。

それ以上でもそれ以下でもない。

後編に続く。