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【経済】円安が家計を圧迫する?

やぁ、いらっしゃい。今日も頑張っていこっか。

今回から新しいテーマだね。
"経済"ということで、ちょっと難しく聞こえるお話だよ。

一応、経営者の端くれなので経済についてはチェックするし、色々あるなぁと思いながらニュースや記事を読む機会も多い。

"難しい"という理由で敬遠してしまってももったいない。
とは言え堅苦しい話をするのもつまらない。

経済はとっても身近なお話なので、難しく考えず単純に"お金のお勉強"くらいの感覚で書いていければいいなと思ってます。

円安とは。


さてさて、この記事を書き出しているのは2024年5月6日。

"経済"をテーマにしようと思ったのがこのタイミングで、先に書いてた記事よりも前倒しで書いているので、ちょっと出稿までタイトだね。

ここ最近、日本はヤバいんじゃないか…というお話は色々と耳にすることが多くなる。考え方次第ではあるんだろうけど、知らずに窮地という事は避けておきたいよね。

あまり難しいところから切り込んでいっても、理解出来ないし頭にも入らない。それじゃ伝わりづらくなる。

という事で"円安と家計"に繋げながらお話してみよう。
どうあれ、家計にとっていい影響であれば良し、悪い影響であれば悪い。

特に4月後半では1ドル158円、何なら一瞬160円台を超えた超えないの話が起きるほどのお話。

分かりやすい例が一つあって、"USドルで資産運用"という保険商材があり、一部加入させていただいている訳だけど、年間で4,300ドルが掛け金になっている。

教育資金、老後資金の準備もできる終身タイプの死亡保険。 死亡または所定の高度障害状態に該当された場合には相応の支払いがされるというもの。

法人で加入していて、対象は代表者の私。

これは便宜上"保険"というサービスの為、表向きはこういった内容。とは言え、掛け金に対して保証内容が充実しているとは言い難い。

こういうサービスの実態は"資産運用"の方がメインとなる。

加入年度2019年の頃は大体1ドル105円。
推移するとこう。

2019年(1ドル105円)…約45万円
2020年(1ドル106円)…約45.6万円
2021年(1ドル109円)…約46.8万円
2022年(1ドル138円)…約59.3万円
2023年(1ドル143円)…約61.5万円
2024年(1ドル158円?)…約68万円?※少し円安が収まりつつあるけど

こうなってくると、当初"年間約45万円程"の運用で考えていたのに、どんどん請求が高くなっていく。運用はドル建てだけど、支払いは円だからね。

次の支払いが来ると合計で325万円となる。
仮に158円の状況で積立総額や25,800ドルを払い戻しをすれば、約407万円。

法人契約の為、損金処理(経費参入)が可能な部分や年数によって、運用益の割合も変わってくるから、こんな数字通りにはいかないけど、円の価値がここまで大きく変わると運用のリスク・リターンも大きく変わる。

ただ、個人的な意見だと約45万円の予定が、いきなり68万って言われると約1.5倍も高くなってる訳じゃん。

「同じ価値のものに1.5倍の支払いをする」

円だけ見ていると、この地獄に気付かずに片足を突っ込んでいく。

さぁ、ここからが本題。
イチ生活者として、何が出来るのか。

今後どういう状況になっていくのかを知っておこう。

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