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【不確実性】心理の想定外。

やぁ、いらっしゃい。今日も頑張っていこっか。

テーマ「不確実性」ということで、全開に引き続きのお話だよ。前回は「経済の不確実性」だったね。今回は「心理」の不確実性ということで、対人相手を想定したお話を展開していくよ。

普段から気の知れた相手もいれば、そうでもない緊張感のある相手だっているよね。考えてる事なんて大体不確実、定まった回答なんてないものだね。

機嫌の悪い人に話しかけても、そのまま機嫌悪く対応されちゃたまらん。逆に機嫌良く対応している相手も連続で話しかけられていく内に、期限が悪くなってあるタイミングでキレてる事も考えられる。

どうあれ、複雑なのが人間心理ってやつ。

心理的反応。


人間は社会化された動物。

ということで、基本的には一人でずっといるなんてシーンはなかなか想定しづらいもの。一番心の移り変わりが分かりやすい対象と言えば、やっぱし自分自身だよね。

例えば「雨が降った」とする。

その日にはお出かけの予定があったとしたらムカつくじゃん。ただ、このムカつきの行き場はあまりなく基本的には仕方ない。

逆に、その日が超行きたくないお花見の予定で雨天中止だった時。そんな場合はこの雨のおかげでにっこりって事もある。

一般的に雨が降るってネガティブな印象を持つ人が多い、基本的には私だって好ましいものじゃない。天気予報を見ればある程度は予測が付くけど、そうでなければ読みづらい。

まぁ、ちょっとあてにならない時もあるけど…。

ただ、ここで言いたいのは「ネガティブが多数派」ということであって、絶対数が否定的な訳じゃないよね。

「雨が降れば桶屋が儲かる」

じゃないけど、対雨に特化した人たちだっている。
例えばフードデリバリーの方々。

雨が降れば買い物に行くのも億劫だし、自宅にいるだけでお店の料理が届くデリバリーサービスは需要が一気に上る。

子供の頃によくピザの宅配も、雨の時に確率が上がる経験をした人だって結構多くいるんじゃないだろうか。私も嬉しかった記憶がしっかり残ってるよ。

ここで重要なのが、不確実性が引き起こすストレスや不安、恐怖といった感情に注目し、そこを「逆手に取った」ビジネスモデルにも理解を持っておくと見えてくるものがある。

ビジネスに限らず、プライベートだってそう。

恋愛の吊り橋効果しかり、失恋直後の優しい対応など。ネガティブ転じて、良く働くケースだって山とあるというお話。

「特定の状況」に対して極めて効果的な動きや発信があり、「意図的」にその状況への対処を準備していることで世の中が成り立っている。

大多数の一般ユーザーはいつだって無意識。
一部の仕掛ける側の導線に沿って、促されてるものは沢山ある。

突き詰めるところ、それらも大体は人の意思に依存する部分が多いってお話。何かをするにしても、ここをちょっと知るだけで劇的に変わるって事もたくさんあるってこと。

じゃあ、そろそろ本題にいこうか。
今日も新たな気付きに、出会える事を願うばかりです。

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