noteを始めた目的は「社会に騙される人を減らす為」

noteを始めた目的は

「社会の搾取構造に苦しむ人を救う為」

である。

とカッコいい事を書いたが、自分が学んできたことを自分だけのモノにしてしまう事がとても勿体ないというシンプルな動機でもある。

自分はサラリーマンを15年経験し、現在、サラリーマン時代の得意分野を活かした出版を2件控えている人間だ。何とかして、社会の搾取構造から抜け出そうと、もがいている人間である。(とはいえ、出版社に9割の売り上げを搾取されるのだが)

「自分が置かれていた環境」

大学を卒業したばかりの自分は会社で一生懸命働いてさえいれば、お金持ちになれると思っていた。だが、1年、2年、5年、10年と働くにつれて、それは幻想である事を知った。年収400万円からスタートし、主任になり年収700万円、管理職2年目になると年収1000万円。

だが、年収が増加しても手元のお小遣いが増えることはなかった。何故だ。

それは年収は増加しても、税金とその他もろもろの費用もまた共に増加するからである。

自分はシンプルに「社会の仕組み」の勉強不足だったのだ。だが、そんな勉強をするほど、サラリーマンに余裕などはない。入社して一年は新しい仕事と人間関係、飲み会であっという間に時間が過ぎる。仕事に慣れてくると、20代大人の恋愛をし妻を娶る。子供が生まれて、育児に帰省にバタバタしている内に・・・気付けば30代手前。この年齢になると、気付けば仕事も増えてくる。「考えて行動できる余裕がない」といった世の仕組みに見事にハマってしまうのだ。

具体的に言えば

 ①高い社会保険料
 ②高い所得税
 ③車を複数持つ環境

は早い段階で手を打たないと、のちに驚くことになる。世の中の頭の良い人は皆、工夫をしていて、分からない事を粘り強く調べて、足を使って知り合いを見つけて仲間を作り、シレっと資産を守っている。

「ローン・税金制度・保険」

これらの制度をちゃんと勉強した事がある人は何人いるだろうか??あなたは自信を持って、今一番良い選択をしていると言えるだろうか??

この3つの制度は非常に複雑な構造になっていて、最適解が見えづらくなっている。最近、知人から受けた相談では「年間1万円も損をする車の保険」に5年以上加入している事が発覚した。10年落ちの軽自動車に車両保険を組み込んでいる保険であったのだが、車両保険など加入する意味はほとんどない。車が全損したとして、いくら保険金を支払ってもらえるか理解していなかったのである。2台の古い車に車両保険を入れていた為、車両保険分だけで5年で10万円も損をしていたわけだ。

「収入を増やしても、税で回収される」

サラリーマンは収入を増やしても、税で回収される事は必ず頭に入れておかないといけない。今後、副業解禁の世の中になっていくが、如何に先行して勉強できるかが大事になってくる。日本の法制度は頻繁に改正がかかっている事すら知らない社会人がいる。自分も含めてだが。

一生懸命働いて収入を増やしてもいいが、社会制度も同じくらい一生懸命に勉強しなくては豊かにはなれない事を認識しておかないといけない。

昔の話になるが、今の若い方はタックスヘブンが何だったのかも知らないし、税務の偉い方が天下りし放題のあげく脱税していた事件すら知らない人も増えてきた。年配のサラリーマンも知らない人が多いが、これを優しく教えると、大抵の人が顔を真っ赤にして怒る事件だ。

お金持ちは制度も一生懸命に勉強している。自分たちも負けていてはいけない。自分も勉強中の身だが、情報共有して変な損をしないように生きていこう。

保険金は高く支払っても、保険会社の偉い方の肥しになるだけなので絶対に死守しよう。

noteを知り合いから教えてもらってスタートするが、社会制度に対する自分の書籍がnoteでも役立つ情報になれば幸いである。

倉田千代


「社会の仕組みに生きる『凡人の生き方』」

【目次】
第1章「現代の社会構造」
第2章「底辺階級からの脱却」
第3章「仕事の再設計」
第4章「『お金』を生み出す具体案」
第5章「『お金』を守る工夫」
第6章「心と生き方」

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社会の仕組みから完全に逃れる方法というのは基本的に大きな成功を収めない限り存在しない。上手く向き合い、付き合っていくしかないのだ。それを含めて、本書ではお伝えする。

いつもサポートをして下さる方、本当にありがとうございます。心から感謝しています。恵まれない子供への支援をさせて頂こうと思います。新たな気付き等を提供できるように自分も頑張ります。また自分もサポートさせて頂きます。