人生の転機を乗り越えた2人の対談。(動画あります)
人生の転機はいくつ訪れるのでしょうか?
今回対談いただいたお2人はいくつもの転機を経て今の幸せを手にしています。
決して楽な人生ではなかったですけど、決断する時(した後)の2人の考え方や行動はぜひ皆さんに知って欲しいので文字にしてみようと思いました。
私もインタビュアーとして参加しており、記憶を頼りに書いていますので若干の記憶違いもあるかもしれませんのであしからず。
(超長文です)
大場さん 仕事絶頂期から病で倒れるまで
大場さん最初に就職したのはアミューズメント業界でした。
持ち前の向上心でバリバリ仕事をこなし、上司からも一目置かれる存在になってました。
当時はブラック企業なんて当たり前?の時代でプライベートなどないくらい仕事をしてたようですが、若さもあり楽しい社会人生活だったようです。
そのアミューズメント会社で最初の転機は部下の管理をしていた同僚が東京に移動になったこと。
それまでは分担していた仕事が一気に大場さんの仕事となり忙しくなりました。
そして一番の問題は、部下の面倒を見ること。
当時の大場さんはいわゆる「厳しい上司」にらまれると怖くて泣いちゃうくらい。。。
そこを東京に行ってしまった同僚がカバーしていたようですが、いなくなってしまい、一気に仕事が回らなくなったそうです。
そこで、「ひとにやさしく」するという事を教わったと言っていました。
その後、優しくなった大場さんは別の意味で怖がられたようですがwww
その後、親族の会社を継がなければいけなくなってしまい、アミューズメント会社を去りますが割愛。(気になる方は動画の15~30分辺りをご覧ください)
大場さん 病を克服!からの復活劇!
地元に戻って来て親族の会社に入社してからは100人超の従業員の管理をしていた大場さん、ここではアミューズメント会社よち更に仕事量が増えますが、持ち前の向上心で業務の効率化を図りガンガン仕事をこなします。
ですがある日突然、病に倒れ寝たきりになります。
脳梗塞に倒れまともに歩くこともできなくなります。
病床で見たのは、大場さんの友人 おっちーのブログ。
難病に立ち向かう彼のブログを倒れる前も読んでいたのですが、状況が変わると見えてくることも違ったようです。
そこから、これまた持ち前の向上心でリハビリに励み、何とか日常生活を送れるまでに快復。
ですが、会社は解雇され無職だった大場さんにまたまた転機が訪れます。
先ほど出てきたおっちーの会社でやろうとしていた事業が、人手不足により暗礁に乗り上げていました。
その様子を共通の友人たちが(本人不在で)いろいろと助けられないかと話あっていた時に、「大場がいる!」となり大場さんに急遽電話がかかってきました。
その事業が今大場さんが取り組んでいる、水耕栽培の「乙村式にんにく」です。
今では多くの人に支えられて人気の商品になっています。
私が大場さんの話を聞いてひとつの疑問がわきました。
にんにく栽培なんて仕事、好きでも得意でもないのになぜ幸せなんですか?と。(動画の中でも質問しています)
与えられた仕事でもその中で楽しみは見つけられる。にんにくを買ってもらった人に「ありがとう」とか「おいしかった」という感謝の言葉をかけられると嬉しいしくなると。
佐藤さん 10代で母になる
高校生の時に妊娠しシングルマザーになった佐藤さん。
楽しい学校生活も進学もすべて諦めることを余儀なくされました。
生活費を稼ぐためのバイトをいくつも掛け持ちし10代の後半。
人生の転機はおじいちゃんの一言「看護師になったらどう?」
面倒見が良くて人当りが優しい佐藤さんに向いているとおじいちゃんは思ったようですが、佐藤さんは血を見るのが苦手。。。
悩んだそうですが、お給料がいい事や就職先にみ困らない事を考えて看護師になる決意をしました。
この時は、看護師にあこがれていたり、なりたい職業ではなかったそうです。
とはいえ、妊娠してから高校を中退していた佐藤さんは、高卒認定や専門学校の入学試験などを受ける必要があり一生懸命バイトが終わった深夜のMacで勉強していたようです。
当然塾に行く余裕も、教えてくれる先輩もいなかったでしょうから、想像を絶する大変さがあったでしょう。
それでも努力の甲斐あって見事合格。
晴れて専門学校に通う事ととなりました。
佐藤さん 母(私)が手にできなかった青春を取り戻すまで
専門学校に通うようになって嬉しかったことは、自分の時間ができたこと。
ちょっと意外でしたが、話を聞くと納得。
それまでは、仕事と育児と勉強に追われる毎日で、高校も満足に通えていない佐藤さんにとって、初めての充実した学校生活だったようです。
また、看護師という仕事もだんだんと面白さや大切さがわかって今ではとても好きな仕事になっているそうです。
そんな佐藤さんが、昨年した挑戦は「ミセスアース」への出場でした。
これも、自分からやろうと思ったわけではなくて周りから出た方がいい!人生が変わるからともうプッシュを受け出場することになったそうです。
佐藤さん曰く「周りから言われていることは素直に一回聞いてみる」ことにしているので今回も、これだけの人に言われるのだから出た方がいいと思い決意したそうです。
結果は、福岡で準グランプリを獲得し、東京で行われる日本大会へ出場してきました。
出場するにあたりいろいろあったそうですが詳しくは動画をご覧ください。
最後に、
人生の転機は一度ではないし、いい方法にも悪い方向にも転がってしまう。
でも、素直に事実や周りの人の言葉を受け止め「やってみる」ことが大切とかんじました。
また、2人そろって言っていてのは、周りの人(世間)は優しくて失敗してもやり直すことや途中でやめることも簡単だからとりあえずやった方がいいという事でした。
なにか、迷っていることがあったらぜひ、ちょっとだけ頑張ってみてください。
動画はこちら
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