川添さんの静かな熱量にやられた話
人に会って、人の話を聞くのは、
単純に楽しく、学びが深い。
川添さんのインタビューに参加してそう思い出しました。
COMEMO HUBは、その名にCOMEMOを冠していることからうっすらとわかってらっしゃる方もいるかもしれませんが、日経COMEMOの中の人と交流があります。今回のKOLインタビューも日経COMEMOとCOMEMO HUBが一緒に活動できる非常に大切な活動の一つとなっています。
以下のCOMEMO公式の記事では、インタビュー内容がきっちり、しっかり、ばっちりにまとまっているので、インタビューの内容をきっちり、しっかり、ばっちり知りたい方は ↓ をお読み下さい。
じゃあ、私は何を書くのかと言うことなのですが、いつものように私の私による私のためのメモを主体として、グッときたことを書きたいと思っています。
このインタビューは人生初の体験で、世の中にはまだまだ未体験の面白いことがいっぱいあって、その一つをまた知ることができて孫悟空のようにワクワクしました。
まず、このインタビューを通じて川添さんの静かな熱量にどんどんやられてしまい、大好きになってしまいました。
私自身のキャリアでの経験(特に直近10年)での体験と川添さんの根底にあるすごく泥臭く仕事をする点にオーバラップする部分が多々あったこともあり、自分の中にある色々な過去の記憶(失敗も成功も)が火柱を上げて再燃し、私は本当に引き込まれることになりました。
インタビューに参加する以上、傍観者ではなく、できれば「ドス」の効いた質問をしたいと思っていたので、川添さんのインタビューの前に、これまでの職歴やnoteを読んでから参加しました。
インタビューのBefore Afterです。
<インタビュー前の私の勝手な川添像>
すごくスマートで無駄なことはしない人。結果を出すことに執着する人。
(怖い人、なんならさらにスカした人かもくらいは思っていたかも。。。)
あえて言うと、徳川家康的な印象
<インタビュー後の私の(勝手な)川添像>
凄まじく泥臭く仕事をされている人。自分がやりたいことを実現しようとしている人。(怖くないし、スカしてなんかないです!)
あえて言うと、豊臣秀吉的な印象
キラキラなご経歴があり、勝手にキレッキレの方という勝手なイメージだったのが良い意味で覆されて気持ち良かったです。
そりゃ好きになりますよ。ギャップ萌えってやつです。
川添さんのプロフは以下のnoteにまとめられています。
これを読んで貰えると私の第一印象がそんなに変じゃないことが分かって貰えるかもしれません。これを読んで怯みました。。。
でも、↑ のサムネの写真のような印象になりました。改めて直接にその人の人柄に触れることは大切なんです。
さて、本当に勝手なランキングなんですが、インタビューのときにメモった大量の言葉たちの中から私のグッときた川添語録TOP5を厳選しました。
<第1位>
魂を込めて伝えるのが何より大切
日経COMEMOの記事の題名にもありますが、まさにこれは堂々の一位!
ある意味2位以下はこれを支える具体例と言っても良いくらい、この言葉は抽象度が高い言葉と言えます。
販売手法とかじゃなくて人の情熱が大切だよね、だってECコマースは自動販売機じゃないでしょうが!
<第2位>
テクニックから考えるからおかしくなる
課題やお客様に対しての向き合い方の話。お客様像をしっかりと想像してそこに寄り添うEコマースでありたい。もちろんそのためのデータ分析は必要だけど。
<第3位>
お客様が熱い、ユーザー主体の世界なんだなって気づいた
メルマガに間違いがあればクレームが来るのは分かるが、「メルマガで発売日のお知らせが来ない!」ってクレームが来たときに、本当の意味でお客様が熱いって気づいた。こうした人たちに製品を届けたいと思うようになる。
<第4位>
僕は、オフラインでの購入が多いですよ
意外と川添さんのお買い物はオフライン。なぜなら、ECサイトを充実させるためには必ず実店舗自体のイメージ、そこにいるお客様の動きや表情などリアルな場面での情報収集も大切なので、そこを兼ねているとのこと。
川添さんは店舗で働いた実体験から、こう語っていました。「店舗は忙しい時はハイになる、楽しい、お客様がどんどん来る、売り上げ上がる、売るものがなくなるし、まるでイベントみたい。情報量が多い」
<第5位>
自分より給与高いやつを雇うのがマネジメントの醍醐味だろ!
星﨑尚彦さん(現メガネスーパー 代表取締役社長)から言われた一言。これはすごく納得いく、自分の世界を広げるには自分よりもすごい人を見方につけるのは定石。諸葛孔明を三顧の礼で迎え入れた劉備玄徳の例に同じ。
TOP5にするの大変でした。。。
泥臭く色々とご自分で動いてきた川添さんだからこそ、やらされてやっている感覚がない川添さんだからこその言葉の重み、熱さ、凄みをまた感じました。
さて、実は後日談があってですね、このインタビューでは聞ききれなかったことをどうしても聞きたくて、インタビューの翌朝の朝7時にTwitterのDMで質問したんです。(迷惑野郎ですみません・・・・)
<川添さんへの質問本文>
実はお時間がなく質問しそびれていたことが一つあり、お時間があるときで全く構いませんのでお答え頂けますと本当に嬉しいです。
<お聞きしたかったこと>
「結果を出す」というのが川添さんの主要なキーワードに個人的に感じました。「結果を出す」ことに対して多くの人が悩み、模索しながら活動をしていると思います。そうした人(私を含みます)に対して、川添さんが「結果を出す」ことに対して大切にしている点、絶対に譲れないことなどをシェアして頂けると各人がさらに考えを深め、行動に繋げるためのヒントになると思っています。どうぞよろしくお願いします。
これに対して1時間以内に猛烈な量の返信があり、そして翌日にも追加での返信がありました!最後にその内容を抜粋して終わりたいと思います。
<結果について>
その結果(ゴール)の定義とそれに関係するルールを一つ残らず確認する。
そのルールを変えたければ結果を出してから言わないと、誰もルール変更に賛同してくれません。
城をとってこいと言われたら、その城をとってくることのみを考えて行動するのです。
<行動規範について>
城をとってこいと言われたら、できない方法を考えるのではなく、できる方法を提示する。それはルールブックと反する場合もありますが、一旦はできる方法を考え、ダメだったらまた考える。過去の成功体験に囚われず、ゼロベースで考えていく。そして、素早く実行していく。
<巻き込むことについて>
マラドーナのように1人で全員抜きをして点をとる必要はないんです。結果を出すために、必要な協力を集める必要があります。そして、協力には交渉が必要になってきます。ここも、皆がつまずくところです。
大きなことを成した人に共通するのは、「まず相手が望むことを叶える」です。その人を巻き込むことで山が動くなら、その人の望みを全力で叶えてでも巻き込むのです
<マネジメントのレイヤーに求められることについて>
マネジメントに求められているのは、「結果を出すこと」。逆に言えば、いくら努力しょうが、結果を出せないマネジメントの人間は評価に値しないということです。責任とは結果を出すまで、それをトライするということだと考えています。
言い訳で逃げない。結果を出すための方法を常に考えて、考えたら即行動。
<なぜ結果を出す必要があるのかについて>
私にとって評価がされたいとかよりも、自分が考えたチャレンジを試す自由度を得るために結果を出す必要がある。結果を出せばそこは言い張れるので、チャレンジもしやすくなるんです。そのチャレンジからうまくいったものは次の成果につながる。最初に冒険するのではなく、結果を出すから冒険ができるということです。
最初に冒険するのではなく、結果を出すから冒険ができるということです。
日経COMEMOだけでなく、NIKKEI STYLEでも今週来週と2週連続で川添さんの特集が組まれています。こちらもどうぞ!
とても楽しかったです!ありがとうございました。
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