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松田さん力強さとしなやかさにやられた話

今回も COMEMO HUBの役得と言いますか、
またCOMEMO KOLインタビューに臨席させて貰いました。

今回は、松田紀子さんです。
1973年生まれ。大学卒業後、リクルートで「じゃらん九州」の編集に携わる。2000年、メディアファクトリーに入社、コミックエッセーのジャンルを確立する。11年からコミックエッセイ編集グループ編集長。16年よりKADOKAWAの「レタスクラブ」編集長を兼務。2019年10月からファンベースカンパニー所属。現在同社ディレクター兼編集者として活動中。

詳しくは上の二つの記事(日経スタイルと日経COMEMO)を読んでもらうとして、私は私が感じたことを書きたいと思います。

松田さんはとてもパワフルでハキハキとしていて、エネルギーがある印象の方で、なんとなく話す内容とかの感覚が合うなぁと思っていたら、
ほぼほぼ同い年でした。それでか!と変な納得をしています。

これまで結構なキャリアがあり、今回の転職も物凄いキャリアチェンジと言えますが、そこに至る経緯もとても興味深いものでした。

これまでの仕事の話の中で心に残った話を2つ書きます。

レタスクラブ時代に発行部数を増やすために考えたこと
・仕事に集中できる仕事環境、意見が誌面に反映される仕組みを作った
・コンテンツを色々と引っ張ってきた(声優の連載(ファンが買う))

これは今の仕事に大切だなと思っています。自分の仕事環境はイギリス本社に掛け合って整えていますが、それ以外の部分もやはり整備したいし、するといい結果が出るなぁと。それとTwitterの中の人として思うのですが、コンテンツは大切。これは今後の課題。

キャリアのモヤモヤについて
・レタスクラブ編集長はできてよかった(3年位でやめる気だった)

実はこれは私も思っていたりする考え。このまま70歳までここで働くのか?
これはみんなも考えておいた方がいいと思う。
もうとっくに終身雇用なんて終わってるし、自分としてどうやっていくのかってのを自分で考えて行動するのは必須なようにも感じているので。。。


ここからインタビューの時の話でとても心に残った話をシェア。

 100年時代なので、45才ってあと30年あるし
 もう一回耕しておかないと、生き残れない。。。

これ本当にそう思うんですよね。自分を耕すってのをメモっておこう。


やりたくない仕事はどうしていた?
 転職は最終手段、現状やれることを探しまくること!
 会社以外の人たちとの緩い繋がり
 会社を変えるとしたらやることが同じ編集者だから違う職種に
 できるかは分からないけど、できなくはないって思っていた
 モヤモヤしていて誰にも話していない(言語化できていなかった)
  ただ、自分の中では納得していたけど、みんなはびっくりしていた

やれることをやっていくしかない、どんな仕事でも。。。


やると決めたらやることに繋がる原体験は?
ダーリンは外国人の時がそうかも。
ネームを預かっているけど世に出せない状況があり、
企画会議に体当たりしてダメなら退社してメキシコに行くつもりだった。
動き出さなければ今はなかった。
だから、どんどん外に出すようになった。

動くことって大切だけど、そのきっかけもまた大切。


モヤモヤしているけどどうしたらいいか分からない人へのアドバイスは?
モヤモヤしていることに気づくことが大切
→なんでモヤモヤしているかを掘り下げる
→やらなきゃいけないことがあるのに気づくのが大切
→すぐにできることはやるけど、すぐにできないことはその解決策が出てこないかをいつも頭の片隅に置いておく

これが今回の転職につながった。→見て見ぬ振りをしない(これな!)

やっぱり最終的には直視する時が来るから、ささっと見ちゃいなさい!
って言われているようでチクッとしたけど、次頑張ります。


ストレングスファインダーの最上志向(私と同じ)のエピソードは?
最上志向はリミットなし、焦燥感、あきが来る。
「最上思考の蟹座」の女として生きるしかない
→意味はよく分からなかったけどなんか説得力あった
マーケティング会社なのに分析する人がいなかった←ウケた 笑
ポジティブな人しかいない、同じ気質の人が多い←これよく分かる!

類は友を呼ぶって本当にあって、私の今の職場もそんな感じです。


ファンを増やすのと質を上げるのはどちらが良い?
ファンにもいろんなファンがいる(新規と古参のファンがいる)
→ファンの入り口に立った人を濃くしていきたい
→ファンのツボをいつも押さえて行くのがいい

濃いファンを増やすのは間違いのない方向性(ファンがファンを呼ぶ)

結構ファンって一言で言うけど、いろんな人がいるってのは忘れがち!


力強さを感じる反面、すごくしなやかな考え方と行動で色々とやられてこられたんだなぁと感じます。私にもそうした剛と柔を使いこなして、色々な場面を剛で通したり、柔でいなしながら仕事を進めて見たいなぁって思う。

松田さんの記事を読んだ時の勝手なイメージとインタビューに参加して感じた印象はほぼ一緒でした。これってどうやってるのだろう?

書いてあることと会った人の印象が同じって凄いなぁって思う。
今度その秘訣を教えて欲しいなぁ。

インタビューありがとうございました!


#松田紀子 #COMEMOHUB #インタビュー # #COMEMO #日経スタイル #私のイチオシ

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