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日経新聞活用術を受講して思い返したアウトプットの意味合いについて

このイベントは、COMEMO HUB初のイベントとしてNサロン3期生限定で行われました。詳しい内容はメンバーのしばたさんのnoteをご覧下さい。

このイベントに参加できるのはNサロン3期にいる方限定ではあったのですが、何か発信をしたいと思っている方をターゲットとしていました。

ビジネスの文脈で何かを発信するっていうのはとても難しいのは良く分かるので、まずその手始めに新聞記事(日経新聞)を利用する方法について現役の日経新聞記者渡部さんが講師としてお話して下さりました。

で、このnoteは私の持論も織り交ぜつつ学んだことをそもそも論からスタートしながら今回のイベントでの学びをシェアしたいと思います。

<そもそもアウトプットする意味は?>

色々な人から聞かれる質問トップ3に入る最頻出問題です。この答えは色々な側面があり、想像以上に個人的な理由も多く含まれていますが、私個人のアウトプットの意味を端的に言うと、以下になります。

<色々な人と繋がりたいから>
直接会ってお話できる人の数は限られているので、何かしらの媒体(SNSとかnoteとか)に自分の想いや考え方などをシェアしながら、色々な人とゆるくつながることを目指して発信しています。
自己紹介を先に広めておく(自分の情報場を広げておく)イメージです

なので、見られたくもないし、繋がりたくもない人はこうした発信をしなくても何の問題もないと思います。これはやれと言われてやるものではなく、やりたいと思ってできる活動だと思うので、無理は禁物です。

<アウトプットのメリット>

これも人それぞれの事情に依存してしますのですが、こちらも私個人のアウトプットのメリットを端的に言うと、

<自分のことを知ることが出来ると同時に色んなひとと繋がるから>
これは自分の課題なのでかなりパーソナルな理由なのですが、内から見た自分と外から見た自分って違うと理解していて、その両方のバランスを取っておきたいと思っています。そのため、自分の想いや考えを自分の外側に出す(アウトプット)ことは私にとって大切な積極的内省行為となっています。

そして、私は以前日経COMEMOのKOLをさせて貰っていたのですが、それは私が色んなテーマ(製薬関連、ライフサイエンス、図書館、大学、教育、自己啓発、キャリア、仕事への想い、宇宙飛行士、データ分析などなど)を書いていたら、KOLに選ばれ、そこで色々な人と直接知り合ったり、ネット上だけで繋がったりと自分の範囲が本当に広がりました。
ちなみに、COMEMO HUBという活動にも繋がって、今回のイベント開催も私たち主導で進められました。

日経COMEMOは「書けば、繋がる」を合言葉に、ニュースを起点とした情報発信をする人が知見を持ち合う(noteに書く)コミュニティです。知見共有はこれからのキーワードだと私は思っているので、色々な方々の言葉に触れたいなと思っています。

<アウトプットのデメリット>

実はアウトプットのデメリットは個人的には今ところ感じていません。誹謗中傷なんてされたことないし、炎上なんて一度もありせん。それに、自分の考えをアウトプットしてそれが間違えていたとしても怖くありません。それは間違わない人なんていないからです。娘の保育園でも間違ったことをしたら、「ごめん」と謝って、「次からしないようにする」と教わるくらいなので、そうした素直に非を認め、間違いを改善していく態度と行動が伴っていればなんらアウトプットに対してネガティブなイメージを不必要に抱く必要はないと思っています。

もちろん、それでも嫌なら無理してアウトプットなんてしなくっていいと思っていますので、やりたい人がやるというスタンスが大切だと思います。

<今回の日経新聞活用術のメインテーマ>

今回のイベントのキーメッセージはこれです。

自分の外側で起こった事象を
自分というフィルターで濾過して取り入れて、
自分のフィルターの上に残ったものをを掬い取って、
自分の言葉で語ってみる

これは仕事をしていても大切だと思っているポイントです。
「じゃあ、あなたはそれについてどう思っているの?」

って聞かれたときに皆さんはどうしていますか? 聞かれないですかね?
私は直接聞かれはしないけれど、聞かれているとして先に答えています。

<例えばこんなお客様の会話>

COVID19の影響で、医薬品の臨床試験が止まり開発スケジュールの遅延が起きています。これには大手は多額の開発費用を再投下することで時間を取り戻す施策が可能ですが、十分な資金がない中小製薬企業は開発の遅れが現実味を帯びていますが、そこに対してはどのような施策をお考えですか?
上の会話をちょっと分解してみると、、
<事実(複数ソースで確認)>

COVID19の影響で、医薬品の臨床試験が止まり開発スケジュールが遅延
<ニュース記事(例えば朝刊記事)>
十分な資金力がある製薬企業は、多額の開発費用を再投下することで時間を取り戻す施策が可能
<自分の言葉>
十分な資金力がない製薬企業は、開発の遅れが現実味を帯びている

これは仕事を遂行する上で大切だとお分かり頂けますか?

これに付随して、次に大切なことが自分が良いと思っていたり、正しいと思っていたり、正義だと思っていることが、他者から必ずしも両手を挙げて受け入れられる訳ではない(書いたnoteを自分が気に入っていても読まれないなんてことはザラ)ってことを念頭に置いておくこと。

大切なのは自分の言葉で伝えたことが正義ではないし、相手が採用しないことがあることとしっかりと胸に刻んでおくとメンタルやられませんよ。
逆に言えば、自分もそうしているのだと認識しておくと尚良し。

<自分の言葉で発信するためのTips>

誰かに伝える行為がアウトプットだと定義すると、結局ある程度情報を整理しつつ、自分の意見を盛り込むことで相手はそのアウトプットを消化しやすくなるわけです。

こればっかりは数をこなすしかないのかなぁと思います。愚直に打席に立ち続けて、反省と修正と行動を続けるしかないのかなぁと。

やりたければやろう!(やることのメリット有ります!)
やるなら続けよう!(続けると力になってきます!)
そうしたら、
うまくなる!(嬉しい瞬間が増えてきます!)
うまくなるともっとやりたくなる!(コレ分かりますよね?)


#日経新聞活用術 #COMEMOHUB #Nサロン3期  # #COMEMO #Nサロン

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