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専業主婦の方々の力が発揮しやすい環境整備には、超高齢化+コロナは追い風

2021年2月16日日経新聞夕刊

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私もこの考え方に賛成なんです。歪みがあるって感じています。

私の妻も専業主婦なのですが、とても優秀だと思っています。私と同じPhDで、研究経験も豊富で私よりも論文数もあります。今は、子供と居られる時間を彼女なりに大切にして過ごしています。

妻みたいな人もそうですが、世の中にはそういった女性がかなり多くいると私は感じています。

働いていない人を憎悪の対象にするって人がいるのが私にはよく分かりませんが、色々な人が色々な事情があるので、それを表面的なコトだけで判断すると見誤りまるような気がします。

働きながら子育てをする人もいれば、そうでない人もいるのは当たり前だと思うんですよね。そして、主婦は働ないていないからといって、社会に貢献していないとも私は思いません(社会に貢献しなくてはいけないという縛りも実はないのかもなぁとも思っていますが)。

私はコロナが始まってからリモートワークをしていて一年以上となりますが、表面的な所でいえば洗濯や食事の準備、各種子供の送り迎えとかとかをして貰えるから仕事に集中できる時間を確保できるので、本当に感謝しています。

リモートが各段に増えてからというものの、家庭内での助け合いというのは本当に大切になったなと感じます。逆にそれが出来ないと、とても大変な状況になるだろうなと想像できます。

私は私で、仕事以外にできること(ごみ捨てとか風呂掃除とかトイレ掃除とか)出来る範囲で可能な限り手伝うようにしています。そのお陰で、実は自分は掃除好きってことが分かったのも良かったです。家族が快適に清潔に過ごせるように、掃除したり、各種フィルター(換気扇、空気清浄機、エアコン、洗濯機など)を定期的に清掃や交換したり、空調設定を見直したりしています。

実はそれ以外のことは、妻がやっているわけで、かなりタスク数・量があると思っています。それをこなしているわけですから、かなり優秀だという結論にはやはり至ってしまいます。

コロナ禍で専業主婦の優秀さを知った人は多いのではないかなぁを私はおもっていて、かくいう私もその一人です。


最後になりますが、このPRESIDENTの記事を紹介して終わりたいと思います。この記事の最後の部分を引用しておきます。

今後の日本には「働く女性」が欠かせません。それは国の経済だけでなく、家計においても同じです。そのためには、夫だけの力で年収800万円を目指す働き方より、夫婦それぞれの年収400万であっても、互いに仕事と家庭を両立しながら働ける環境づくりを目指す必要があるでしょう。

これからの世界は、特に高齢化が超高齢化に突入している日本においては、主婦の方々の力が重要になる場面がくると思っています。

その為には社会としての環境整備は本当に大切だと感じます。

その時が来るまでのほほんとしているのではなく、どのような人にどんな仕事をして欲しいのか(ある意味ジョブ型の考え方だと思います)を考えて備えておく努力が企業側に必要だと思いますし、主婦の方には自分が出来ることややってみたいことなどの棚卸を進めておくことが大切だなと最近思っています。

私自身としては、就職や転職のお手伝いはできると思っていますが、こうした取り組みが色々な場面で出てくるのを願っていますし、そうした活動があればウォッチしていきたいと思っています。

#専業主婦 #優秀 #日本社会 #超高齢化社会 #環境整備


この記事を読んでいただいたみなさまへ 本当にありがとうございます! 感想とか教えて貰えると嬉しいです(^-^)