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マキコの部屋 #01 これからの世代と考える「持続可能なビジネス」とはに参加したメモ

「日経新聞 未来面×日経COMEMO」連動企画として、篠田真貴子さんのファシリテーションによる毎月一回のイベントシリーズ『マキコの部屋』 第1弾に参加したメモになります。

ーまとめー
川崎レナさんは普通に話すのだけれど、とても奥深いし何よりもよく考えてこられたんだろうなと思うことが多々ありました。活動を始めたきっかけは色々あっても良いと思うし、やってみて色々と考えて、軌道修正をして、今に至るの。サステナブルについて今まで考えがふわふわしていたのだけれど、私の中でとても明確になった。篠田さんの質問もとても良かったし、確かに1時間は短すぎました。でも、このイベントに参加された方はとても幸せだったと思います。あのような素晴らしい15歳がこの世にいること、そして私たちもまだまだ何かをできるとのだと思えたのだから。

<私の感想>
15歳とは思えないと多分多くの方に言われていると思う。思考が深いからだと思うし、すでに多くの実例を持って話されると説得力が半端ないのだ。彼女が最後の方で語ったことがサステナビリティという意味で真に迫ることだと感じています。それはどの世代も自分ならできると色々な活動に参加することが色んな人を刺激し、影響を与え、より良い社会に繋がる連鎖になるということ。私も私にもできることが色々あるし、やりたいこともあるなぁと思った。それをやろうと思う。

みんなが参加しないとサスティナブルじゃない、だから私は周りの人を変えることに注力するという考えはとても素晴らしいと思った。自分の力の及ぶ範囲に力を集中させ、最大の効果を狙う。

自分もサステナブルに関してはもっと考えても良い題材だと思うようになりましたし、自分ができることをしていこうと思いました。

川崎さん素敵なお話ありがとうございました!


さて、ここからがメモです。
自分用のメモなので、読みづらいかもしれませんがご容赦下さい!

篠田真貴子さん
YeLLというベンチャーに勤めている。1on1を社外の人とするサービスを提供している。話を聞くこと

川崎レナさん

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ユーグレナのCFO(Chief Future Officer: 最高未来責任者)。ミドリムシの会社として有名。15周年のためにサステナビリティを念頭に、18歳以下のCFO職を創設し、第二期のCFOをしている。
中学3年生の15歳、人権などに興味があるとのこと。

まず初めに、川崎さんに聞きたいことのアンケートをしました。

キャプチャ

こんな順位となりますが、川崎さんの話を聞くにつれて全てが繋がっている話でした!

なぜCFOへ?
「ランドセルは海を越えて」という本を小学生の時に読んで自分が恵まれていると気付いた。自分が教育を簡単に受けられているがシリアでは大変だと思った。寄付とかしたものの、自分で活動したいと思った。自分で活動してきて、同世代の活動の支援をしていたが、もっと大きなスケールでより多くの人に対して自分が何ができるかを試したかった。そこにユーグレナの募集があった。

なぜ本を読んで活動に結びついたのか?
小学校2年頃に大阪のホームレスのいる地区に寄付をしに行くことがあり、物凄い格差があり、自分になぜ恵まれた環境があるのかを考えるようになった。だから、貧困のループに対して自分が何かをしなきゃと思った。

なぜ活動を始めたのか?
最初は活動とかしたくなかった。イベントに参加とかはしていたけど、何かしても変わらなと思っていたし、恥ずかさがあった。が、自分の周囲には個人で活動している人が多くいて、何もしていない自分が恥ずかしくなったので活動をしようと思った。

自分が動かないと周りが動かないし、周りが動かなくったって自分が動かないと満足もできないという確信をもった。

インターナショナルスクールでは社会活動の話はする?
歴史の勉強では、その背景を学んだり、社会について話すことが多い。

川崎さんから見た時に日本の現状は魅力的?
皆さんが良く分かっているはず。政治家って同じ人間なのかも分からないし、本当に国民を考えているって人も多いけど、色んな人が居るという意味でもある。日本には未来があると思うし、全てのポテンシャルを使われていない。

サステナビリティって?
環境と言う面で使われがちだけど、教育、人生などにも使える、動詞でもあり、名詞でもある言葉。

サステナビリティから見たら日本はどう?
みんながハッピーなのが100%だとしたら、いまはまだ50%くらい。

サステナブルビジネスにみんなが関われるって?
サステナブルというのは、未来に繋がるはなしだと思うので、みんなが参加して動かしていかないといけないと思う。一部の人だけが参加し決めるのはサステナブルじゃないと思う。

貧困の話をしても貧困層の本当の視線は分からない。豊かな人が貧困が良くないよねといっても、貧困層の人は本当の意味では救われない。だから、サステナブルというのは色んな層が参加することが非常に大切!

実際に活動したことは?
貧困層を救いたいと思っていろいろやった。貧困層の多い地区に行っても、彼らのことを真の理解はできない。また、彼らが持つ技術や知識を超えることもできない。

例えば、貧困地域に先進国の人が言って井戸を掘っても、実はその地域の人たちが井戸を掘る知識も技術もあるなら、それは単なる自己満足なだけ。その地域の人たちを巻き込んでやらない限りなにも変わらない。

だから、自分の周りの人から変えることをすることを始めることにした。自分の世代やもっと若い世代を育てることがサステナブルな社会の実現に繋がると思っている。

私ができることに集中することに立ち返った。

色々な日本の活動に応募してみた
海外の活動に応募したけど、日本では落ちまくったけど、ユーグレナが敢えて10代の世代にリーチしていることに共鳴して、ユーグレナに応募した。

個人だけで出来ることもあるが、大きく広げるためには組織を使うことは大切だと思っている。

色々な世代をまとめるためには?
大人は子供とおなじようにはいかない。大人は現実を変えられないというのを長く見てきた世代もいる。世代として違うというよりも、個人として違うと思っている。

まとめるキーワードは、そのひとそれぞれの原点に戻る(3歳に戻ってみましょうとか)、現状をとっぱらってから考えるのがよいと思っている。

質問を変える
いま2030年、20歳として2050年をどうしたい?
のような前提条件を外してから考えるのがとてもいい

世代差よりも個人差
育ってきた環境、感受性が高かった時代にみたものの違いとか。
(川が汚かったのがきれいになって、環境が良くなっていると思いがち)
今の世代は、環境問題は身近だし、それに対して自分たちがなんとかしなくてはいけないという思いがある。

将来の夢はなんですか?(川崎さんから篠田さんへの質問)
未来を見据えてないと夢を語れないはず。
まきこさんは、自分の中ですべてをやって来たとは思っていない。色々やっていてそれはそれとしてという感じ。人と人が繋がるの普通の世界に居たい。組織が一番って考えが強いから、組織と人がフラットな関係になるような社会になるといいなと思う。

(川崎さん)いいなぁって思った大人に会ったことがあり、この質問をした。先輩方の輝いている姿も見たい。持続可能な社会の実現には年齢は考えはない。みんなが夢を持ち、まだいけるまだやれるって思って頑張れる社会を目指したい。


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