私は「自分がやりたい事」と「組織のニーズ」をマッチさせて燃えて働きたい
ついに「正社員」シリーズが終わり、新しいシリーズに突入した日経COMEMOのテーマ企画。
これからの働き方の新モデルとは
コロナウイルスによる文脈で語られることがかなり多いかと思うのですが、働き方の新モデルに関しては色々と思うところがあります。まずは私の理想の形を示してそれについて書こうと思います。
<わたしの理想の働き方の新モデル>
私は「自分がやりたいこと」と「組織のニーズ」を
(能動的かつ積極的に)マッチさせて燃えて働きたい
そのために本職以外で色々なことを自分自身で試してみて
多くの経験と他者との緩いつながりを蓄積しておくことが大切
ということに着地しました。
ここまでに2000文字くらい書いて1900文字くらい消してここに到着しました。約53分間のフライトでした。。。
でも最後まで書いてみて思ったのはそんなに新しいことじゃないかもってこと。こうした働きかたは昔っからあったし、いろんな人が世界中でこれまでの歴史の中で実践してきていることだとも思う。
ただ、大切なポイントはいくら古くからやられていることだとしても、私にとってはそれを知り、それを自分事としてやりたいと思えるようになったことがなによりも喜ばしいことだと思っています。
そして、一人ひとりの人が色々な契機で働くことについて考え、新しいチャレンジをするのであれば、それがいかに古臭いことだったとしても、それはその人にとっての働き方の新モデル(革命といってもいい!)ことであるのは本当に確かなことだと思う。
なので、私が思う働き方の新モデルは当然のことながら非常に個人的な内容になってしまうのです。。。一般化は誰かにお任せします!
さて、私は色々なことをしていたい。
そのために個人としてやらなくてはならないことは多いし、そしてそういった場所を提供する企業やコミュニティの役割は大きいと思っています。
これは個人がやりたいことを企業やコミュニティで実現するというだけでなく、企業やコミュニティがやりたいことを個人が実現するとういうのも勿論含まれていると思っています。
そのためには、個人としてやはり色々と自分を磨いておく必要があるとかなり真面目に思っています。自分の側面を増やしていくイメージ。
私が自分を結果的に磨くことになっている活動を3つ紹介します。
私は前職の転職後に色々あって、ダウンしました。その時に色々と考える時間があり、仕事以外で何かをしなくてはと半ば強迫観念にも近いものを感じ、紆余曲折あって、2016年3月からアゼルバイジャンに日本語の本を送るプルジェクトを細々と進めていたりします。その過程で2回もCAMPFIREにお世話になって、本の輸送費のクラウドファンディングを実施したりしました。
ここでの経験は自分が必死に動くと、誰かが助けてくれたり、助けてくれるひとを紹介してくれたりと自分では想像できないことが色々ありました。
2つ目の事例としては、今の会社でのはなし。今の会社に昨年転職してからは、前職と同じような職種なので、一味違うこともしたくって、機を伺っていました(試用期間が明けるのを待ってました 笑)。
外資系の場合は、いわゆる「job description(職務記述書)」でしっかりと仕事の範囲・範疇(職務のポジション名、目的、責任、内容と範囲(どのような業務をどのように、どの範囲まで行うか)、求められるスキルや技能、資格など)が明記されています。
そのため範囲外の仕事なので、イギリスにいる上司を説得し、UK本社のマーケ部門にTwitterを運営させて貰うように働きかけて運営権を手に入れました。また、物凄い縁もあって日本の会社と提携してUK本社が発行する記事を日本語でお届けする提携話を結んだりと自分がしたいと思うことを進んでやっていくことで開けていく世界があると実感しています。
3つ目の事例は、今年からはCOMEMO HUBという活動もスタートさせていて、ここでの活動ではニュースを起点とした発信する人を増やしたいとの思いで活動しています。
その理由は、メンバーの言葉を借りると、あなたの「ふつう」はだれかの「価値」かもしれないから。あなたの言葉は誰かの役に立つし、それが世界を変える一文にだってなり得ると考えているからです。
しかもこの活動はなんか楽しい!この楽しいって気持ちの大切さを実感できたのもこの活動を始めてからのことです。
かなり個人的な経験談になってしまいましたが、個人として色々とやってみることは本当に大切な経験になります。その経験は自分自身の自信に繋がります。
チャレンジしないことには、何も始まらないのは本当だと思う。
こうした経験が巡り巡って次の仕事に結びついたり、新しいご縁に繋がったりと個人として活躍の場が会社外に広がり、自分がやりたいことができる環境が多くなるだけでなく、自分に活躍して欲しいといってくれる企業やコミュニティがでてくることだってあるんです。
これについては先ほど出たてのホヤホヤnoteにこう書いてあったのがわたしには印象的で、個人が自分の実力や自分の影響の範囲を広げておくことが結果として良い縁を掴むことになるのだと思いを強くしました(太字部分重要!)。
もちろんどんなに実力を上げても、タイミングよくても運に見放されてはどうしようもないのは確かです。
ですが、ある程度は実力を上げることにより、タイミングを見測れるようになり、結果的に運を引き寄せることは可能だと思います。
そして、今週出たばかりの電通Bチームの本の内容はとてもタイムリーで、電通Bチームの元棟梁の私の大好きな倉成さんのnoteにこの本が出ることが書いてあって、ピンとくるものがあって買いました。
今まで紹介した3つの事例ってよくよく考えると私自身のB面なんだなぁと思うんです。本業がA面としたら、黒坂図書館も本業での職域外の仕事もCOMEMO HUBの活動の全てがB面。もっというと、保育園のお父さんの集まりや学童のコミュニティなどもそうかもしれません。
こうして考えると、自分を中心として自分の周りに色々な自分が広がっているようなイメージが大切で、Aだけに依存するってことがちょっと頼りない感じに感じてしまうので、色々な自分の側面を知り、それをなんとか使ってみる試みがこれからの働くってことには本当に大切だと思うんですよね。
最後に川添さんのインタビューに参加して知った言葉で締めくくりたいです。これからの働き方の新モデルの参考になると私は思っています。
<なぜ結果を出す必要があるのかについて>
私にとって評価がされたいとかよりも、自分が考えたチャレンジを試す自由度を得るために結果を出す必要がある。結果を出せばそこは言い張れるので、チャレンジもしやすくなるんです。そのチャレンジからうまくいったものは次の成果につながる。
最初に冒険するのではなく、結果を出すから冒険ができるということです。
この意識は大切にしていきたいと思っています。
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