【#12】コミュニケーションの本質は“相手を知ろうとすること”
突然ですが、皆さんがコミュニケーションで意識していることは何でしょうか。
「日頃から話題の引き出しを増やす努力をする」
「抑揚をつけて話す」
「一度に長く話しすぎない」
などを挙げる方もいるかと思います。
これらは要するに「話す側」の視点で意識する要素です。
自分も「話す側の視点=自分自身にベクトルを向けること」を意識して実践していた時期もありましたが、なかなか思うような結果が得られませんでした。
しかしコミュニケーションの本質は、
「相手を知ろうとすること」
つまり「相手側にベクトルを向けること」だと気づき実践改善を繰り返した結果、手応えを感じる機会が多くなりました。
そこで今回は【コミュニケーションの本質は“相手を知ろうとすること”】についてお話ししていきます!
冒頭で挙げた悩みの他にも、
✅「自分は話し下手だからコミュ障なんだ」と思っている方
✅会話で何を話したらいいかわからない方
そんな方々の参考になること間違いなしです💡
それでは本題に入ります!
先程も触れましたが、コミュニケーションの本質は「相手を知ろうとすること」だと思っています。
営業活動を例に挙げます。
営業活動は、相手のニーズやパーソナリティーな部分を聴取し、相手に興味関心を持ってもらえるように得た情報を組み合わせて商品やサービスを提案することが重要になります。
営業している瞬間だけではなく、事前準備として相手の会社理念やコンセプトをリサーチしたりすることも往々にしてあります。
つまり、これら全ての行動には「相手を知ろうをしている」といった背景があります。
もしこれが「自分自身にベクトルが向いている営業マン」の場合は、
🧐「緊張しないように話すにはどうすべきか」
🧐「商品サービスのアピールポイントをどの順番で話せば理解してもらいやすいか」
などといった悩みが出てくると思います。
そうなると、相手は押し売りされている感覚になりやすいです。
一見、上記の「商品サービスのアピールポイントをどの順番で話せば理解してもらいやすいか」と言った悩みは相手目線のように思えます。
しかし本質的な相手目線で考えると「相手の出方によってアピールポイントを話そう。そのためにはそれぞれのアピールポイントが刺さるニーズを考えないと!」のように相手に寄り添った悩みが出てきます。
具体例は以上になります。
このマインドは営業活動だけではなく、日常のコミュニケーションでも転用できます✨
💡「相手の興味関心のあるものって何だろう」
💡「相手の悩んでいることは何だろう」
💡「自分の持っている武器は相手のどんな悩みを解決することができるか」
このように相手にベクトルを向けたコミュニケーションを意識することで、独りよがりな会話になりにくいです!
ここでこんな疑問を持たれた方もいるかもしれません。
「コミュニケーションでは適度な自己開示が重要だと聞いたが、どう活用したらいいのか」
この回答としては「あくまで相手主体の会話を意識しつつ、ちょい出しで自己開示する」です。
もちろん自己開示もコミュニケーションにおいて重要な要素です。
自己開示のバランスが非常に重要になります。
出しすぎると、会話の主導権を奪いかねない。
出さなすぎると、相手側は一方的な発言ばかりで尋問のように感じてしまうリスクがある。
そのためバランスが非常に重要になってきます。
「そのバランス感覚がわからない!」と言った意見もあるかと思います。
これに対する回答は「場数を経験する」です💡
コミュニケーションには正解がありません。
実践改善を繰り返し、自分の中での“型“を構築していく。
これがコミュニケーション上達において1番の近道だと思います。
ここまでの内容をまとめます!
コミュニケーションや営業場面で意識することは、
①「相手を知ろうとすること」
②「相手にベクトルを向けること」
これらを意識しつつ、場数を経験し都度ブラッシュアップしていく。
になります!以上です!
いかがでしたか?
今回は【コミュニケーションの本質は“相手を知ろうとすること”】についてお話ししました。
1つでも参考になることがあれば幸いです😌
今日が皆さんにとってより良い1日になりますように❗️
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