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フリーランスは「オリジナル商品を作って売る経験」があると強い件

こんにちは、クロネコ屋です。

最近、フリーランスになる方が増えてきてますね。中でもメジャーなのはクライアントワークであったり、アフィリエイト、せどり、YouTubeなど、どれも自社で商品を作らないスタイルが多いです。

他社の企画営業の一部分をお手伝いをしたり、あるいは他社の商品を宣伝したり…

こういった他社のお手伝いで報酬を得るスタイルは、商品開発の手間が必要ありません。他社のブランドと資本力が使えるので、個人フリーランスがマネタイズするなら最も手軽なマネタイズ方法といえるでしょう。

しかし、本格的に商売をやるなら『自分で商品を企画・開発・販売できるスキル』があると、より強固な収益源を確保できます。

今回は「フリーランスは、オリジナル商品を作って売る経験があると強いよ」という話をします。

商品を作れば川上から川下まで支配できる

商売には川上と川下があります。川上はオリジナル商品を開発している大元のメーカーで、その下に販売店、広告代理店、フランチャイズ…つまり「下請け」です。

川上と川下、どちらが力を持っているか? というと、当然、商品を卸している川上のメーカーです。販売店やフランチャイズは、大元から「値上げするよ」と言われても逆らえませんし「もうお前の所と契約するのやめるわ」と言われたら利益が一気に無くなってしまいます。

そもそも川下は『メーカーの利益のおこぼれを貰っている』状態なので、非常に力が弱いのです。ドコモ本体と、ドコモの販売店(本体は中小企業)だったら、どちらに就職したいですか? ドコモ本体ですよね。だって大企業だし待遇も良いから。

ビジネスにおける川上・川下の差も同じです。圧倒的に川上が強い。ドコモ本体が「もうお前の販売店との契約やーめた」と言ったら、販売店はたちまち商売が出来なくなってしまいますからね。

で、じゃあフリーランスも川上を目指しましょうよという話です。

オリジナルブランドを立ち上げて、オリジナル商品を作って、マーケティングして売る…。これが出来れば、いきなり川上を支配することが出来ます。自分の経済圏を作り上げて、クライアントや広告主に依存せず、独立した収益源を作れます。

しかし、どうやったらオリジナル商品を作れるのか? フリーランスでも自社商品を開発する方法はいくつかあります。

フリーランスにできる自社商品の作り方

・Kindle、noteなどの電子書籍、有料記事
・オンラインサロンなどの有料コミュニティ
・セミナー、ワークショップなどの講師業
→動画を録画して、動画教材として販売

上記の商品は、どれも無形商材なので原価コスト0円ですぐに作れます。自社で商品を作る!というと難しいイメージがありますが、今はツールも様々出てきているので、簡単に企画・販売することが出来ます。

自社商品の一番のハードルは「私には出来ない」「売れなかったらどうしよう」という精神的なハードルです。

どうもオリジナル商品というのは、責任重大…と大きく捉えてしまう人が多いようで、商品開発に踏み出せないフリーランスの方が多いです。

しかし、オリジナル商品を持たなければ、ドコモの販売店のように川上に依存し続ける事になります。「契約やーめた」と言われた時に、拠り所がどこにも無く、一気に収益が落ちてしまいます。

ブログであれば、例えば一番売れていた商品が「アフィリエイト広告やーめた」と言ったら終わり。Googleが「お前のとこ上位表示するのやーめた」と言い出したら終わり…こんな風に、川下にいる限り安定はありません。

最初は安値でもいいし、売れなくてもいい。大事なのは、とにかく自社商品を作ってみる。企画を考えてみる…という姿勢です。

SNSを通じて自社ブランドを育てること

とはいえ、いくら活躍しているフリーランスでも、いきなり自社商品を出した所で無名ブランドですよね。無名ブランドは誰も買いません。

だからこそ、SNSを頑張りましょう!という話につながるのです。

ここらへんは、前回のnoteに詳しく書きました↓

端的に言うと、SNSを通じて「あなたの実績・人柄・価値観を好きになった人」が増えれば増えるほど、自社ブランドは確立されていきます。

じゃあ、好きになってもらうには、何をどう発信したら良いのか? …という点が、私が普段しゃべっているSNSのハウツーな訳です。

ここらへんを喋ると無限に長くなってしまうので当noteでは省略しますが、とにかくフリーランスで収益を安定させたいなら、自社商品を作って川上をおさえる必要がありますよ…という話でした。

でも自社商品なんて難しそうだなー私には無理だなーと感じる人でも、とりあえずnoteで少額の有料記事を作ってみたり、少人数制の有料オンラインワークショップを開いてみたり、小さい商品から作っていくと良いと思いますよ。

これやった事があるのと無いのじゃ、マネタイズの幅が大きく変わってきますので。ここらへん、また近々、詳しい話を出しますね。ではでは。

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