黒猫

ミステリー小説大好き(◍︎´꒳`◍︎) まだ読んでない本、知らない本にたくさん出会いたい‪…

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ミステリー小説大好き(◍︎´꒳`◍︎) まだ読んでない本、知らない本にたくさん出会いたい‪(*ˊ ˋ*)‬ 思うままに感想を残していきます(`・ω・´)ふんすっ!

最近の記事

こどもの命を勝手に終わらせる親達

最近考えていること。 ここ何年か、特に自分が子供を産んでから現在に至るまで。 こども(年齢限らず)、ご年配の方、もしくは立場の弱い方に対する虐待のニュースが、否が応でも耳に入ってくるようになりました。 どのニュースを見ても聞いても、本当に心が痛みます。 虐待を受けた子や人々の痛み、辛苦はいかばかりか。考え、思うだけで苦しくなります。 我が子の命を奪う親 自分が苦しんだこと。 私にもたくさんありました。 我が子が一歳前での離婚、元々抱えていたうつ病の悪化、入院、家族関

    • 人形館の殺人

      こんにちは!! 本日こちらの【⠀人形館の殺人 】 読み終わりました! もう。。。 本当に。。。 最高に面白かったです!! 今まで読んできた館シリーズの中で1番好きです。 これから塗り替えられていくのかもしれませんが。 今までの館シリーズとはまた違った書き方になっていて、まったく飽きることなく読み進めることができました。 結末にはすごく驚かされ、また自分の考えた犯人とは違っていて、悔しさ半分、ゾクゾク感半分と言った感じでした。 ただ一つ気になるところが。 物語の中で

      • いちばん悲しい

        こんにちは! 本日こちら、まさきとしか先生著、いちばん悲しい 読み終わりました! 昨年、まさきとしか先生の小説に出会って、衝撃を受け、それからその魅力に取り憑かれるようにいくつもの作品を読んできました。 いちばん悲しい は昨年の秋頃本屋さんで見つけ、他の小説も溜まっていたため中々読めずにいました。 やっと読める!!と読み出してからは、読むのを止められなくなるほど、物語に引き込まれ、自分と登場人物を重ね合わせ、誰が悪くて、誰がいちばん悲しいのか、と考えながら読み進めていき

        • 水車館の殺人

          こんばんは‪(*ˊ ˋ*)‬ 本日こちらの水車館の殺人、読み終わりました! ミステリ好きな後輩の子に教えてもらった 館シリーズ2作目です。 私の感想として。 十角館の殺人ほどのびっくり感はなかったです。 ですが、物語を通して明かされていくトリックなどが整然としていてわかりやすく、とてもおもしろいと思いながら読みきることができました。 そして今回も島田潔氏のキャラの立ち具合が好き過ぎました。 彼が少しずつ謎を解き明かしていく過程が好きです。 あと1日1本の煙草も。 これから

        こどもの命を勝手に終わらせる親達

          白夜行

          こんばんは! 本日、白夜行読み終わりました‪(*ˊ ˋ*)‬ お恥ずかしながら、東野圭吾先生の作品をきちんと読んだのは白夜行が初めてでした。 なんとなく読む機会を逃したままきてしまったのですが、本当に読んで良かったです。 とても長いお話でしたが、徐々にお話に引き込まれていき、最後まで飽きることなく読み進めることができました。 約20年分の登場人物たちの物語が1冊に凝縮されていて、時が進み歳を重ねていく過程や登場人物たちの家庭環境、背景等が変わっていくこと。 しかし時が過ぎ

          白夜行

          硝子の塔の殺人

          週の真ん中の祝日。 本日こちら読み終わりました‪(*ˊ ˋ*)‬ 職場のミステリー小説大好きな子にオススメしてもらった本です。 読んでみた感想を明日その子にも話そうと思いますが、ひとまずこちらで。。。 出だしはあまりのめり込む感じはなく、淡々と読み進めていきました。 言い方は悪いかもしれませんが、どこにでもあるようなストーリーなのかなと思ってしまいました。 結果的にそれは大きな間違いでしたが。 最終的にほぼすべてが覆ります。 犯人、探偵、刑事、被害者など。 章で言えば、

          硝子の塔の殺人

          向日葵の咲かない夏

          こんにちは! 本日こちら読み終わりました‪(*ˊ ˋ*)‬ 赤ずきんちゃんとはまったく真逆の…とも言いきれないような。。。 あまり自分はそういったことを信じる質ではないため、お話の途中からの展開に、こういうミステリーもあるのか!と驚いてばかりでした。 道尾秀介先生の作品は他にも読んでいますが、お話全体は道尾先生の作品そのもの。 登場人物や話の流れ、最後の驚きと納得。 それぞれの登場人物の世界のあり方。 自分がみている世界の不確かさ。 そういったものを強烈に感じながら読み

          向日葵の咲かない夏

          赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

          こんにちは。 本日こちらの本を読み終わりました! 童話の登場人物たちによるミステリー小説。 とても読みやすく、お話もわかりやすく、少しあっさりめの内容でしたが、最後まで楽しんで読みきれました。 お話の書き方がわかりやすいため、その風景や登場人物の動きが頭の中に浮かんできて、とても楽しかったです。 赤ずきんちゃんのキャラの立ち具合が、私にはかなり刺さり、もっと読みたいと思いました。 ほかの登場人物たちもそれぞれはっきりと役割があり、どの人物もこのお話には欠かせないと思いまし

          赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

          人間失格

          初noteが人間失格の感想からという。 なんともな感じ。 お恥ずかしながらこの歳まで(30代)きちんと読んだ事がなかった。 初めてきちんと読んでみた感想。 とても苦しかった。 読んでいて。 それと共感できた部分もあって、自分が感じてきた生きづらさはこういうことかと、納得した。 若かりしころ、精神疾患によりもろもろあまりよろしくないことをしてきた私にとっては、読んでみてよかったと思える本でした‪(*ˊ ˋ*)‬

          人間失格