【映画メモ】セーヌ川の水面の下に【#59】
解説は映画.comさんより
巨大ザメパニック映画です。サメはジョーズ以来、一定数の恐怖映画が作られてる印象です。
ジョーズも良いのですが、僕は『ディープ・ブルー』が結構好きです。
それと、ジェイソン・ステイサム兄さんが出てる『MEGザ・モンスター』です。
この2作に比べると、ちょっとおバカ映画感がぬぐえないというか、B級色が強い気がしました。2024年公開なので、オリンピックも揶揄している感じだし、ところどころの詰めも甘い感じ。予告はよくできてます。見たくなります。
サメ映画としては十分楽しめます。もちろん定石通り、最初は危機を訴えても誰も信じてくれなくて、一部の人たちがおせっかい的にみんなを助けようとして。途中に環境保護団体とかがサメを守れ!って邪魔してくるのですが、案の定サメに食われて死んでいきます。最後にはだいたい色々ミラクルが起きて、やったー!となるはずですが、そういう終わりで良いの?という終わり方です。その水はどこから出てきた!というか、趣旨が変わっとる!という感じの終わり方です。是非自分の目で確かめてみてください。
途中で、というか結構大部分に環境保護活動家がストーリーに絡んでくるんですが、熊の駆除に文句言ってる奴らも含めて、危険動物に近づいたらどうなるか、そんな動物と背中合わせで生活しないといけない人の苦労がなぜ想像できない!安全圏から文句言ってないで現場位行けばいい!そして映画みたいに食われる人が出てきたらどう感じるか経験してみろ!って、多少現代の社会問題も頭に浮かびつつ楽しめました。どう考えてもあの女の子はグレタさん。
なので、環境保護活動家の人は見ない方がいいです。
おわり
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