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【映画メモ】ラブ・アクチュアリー【#39】

全然知らずに、前知識もなしに「ラブ・アクチュアリー」を見たのですが、とっても優しい気持ちになれました。クリスマスに見たらもっと良かったのに。

解説は映画.comさんより

「ブリジット・ジョーンズの日記」などの脚本家リチャード・カーティスが初メガホンをとり、クリスマス前のロンドンを舞台に様々な境遇の人々が織りなす恋愛模様をつづった群像ラブコメディ。クリスマスを前に浮き足立つロンドン。イギリス首相に就任したばかりのデビッドは、秘書ナタリーに一目ぼれしてしまう。一方、愛する妻を亡くしたダニエルは、妻の連れ子であるサムに近頃元気がないことを心配していた。マークは親友ピーターと結婚したジュリエットにひそかに恋心を抱いている。恋人に裏切られた作家ジェイミーは、言葉の通じないポルトガル人のメイドに惹かれていく。キャストにはヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、キーラ・ナイトレイら豪華な顔ぶれが集結した。

https://eiga.com/movie/1115/

なるほど、Love Actually ってどういう意味?って思っていたら、最初のところでLove actually is all around と出てきて、愛はどこにでもあるってことなのね。ギスギスした世界だけれど、よく見たら愛に溢れているよねってことみたいです。

イギリス映画で、キリスト教的なクリスマスに向かう雰囲気の中で、様々な形の愛が描かれていました。

それぞれのエピソードが、掘り下げれば、1本ずつの映画になるよねってくらいの贅沢な使い方でした。特にリーアム・ニーソン演じるダニエルと妻の連れ子のサムとの話とか、コリン・ファース演じる作家のジェイミーが言葉の通じないメイドに惹かれていく話とか。

「ミスター・ビーン」のローワン・アトキンソンが出てるのがちょっとしたアクセントになっていて面白いです。イギリス人ならここでクスってくるのかな。

もちろん、みんなが幸せになれるわけではなく、上手くいかない恋もあるし、上手くいってるようなそうでないような、とりあえず今はこれで仕方ないよねって恋もある。そういうのも全部ひっくるめて、やっぱり愛っていっぱいあるよね、人って恋する生き物だよね、って幸せになれるような映画でした。見終わった時に笑顔になりました。

来年はクリスマスに見よう!

おわり


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