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長女とひとりカラオケ

長女は今度の水曜日、木曜日が中間テストです。
毎日テスト前の課題に追われています。
私が中学生のころはテスト前に課題など出たことが無かった気がします。
テスト範囲を見て、自分で勉強するしかなかったような…。

昨日の夜「明日、1人でカラオケ行っていい?」と改めて聞いてきた長女。
この子よっぽどカラオケ行きたいんだな、と思い、私はいいよ、と答えました。
長女は明日早く起こしてね、と言って珍しく早く寝ました。

長女は歌うことが好きなようで、毎日お風呂で大きな声でひとりで歌っています。
そういえば、幼稚園に入る前くらいの小さい頃、自作の歌で義母を爆笑させていました。
好き勝手に歌詞を作り、自分でそこに自由に曲をのせて、歌い始めは必ず「〇〇の歌」と言ってから歌っていました。
明るく陽気、という言葉はこの子のためにある、と本気で思いました。

長女がもっと小さいころの話です。
やっとつかまり立ちをし始めたころ、浪花屋の柿の種のCMでお尻を振っていました。

ちなみにこんなCMです。

よっぽど好きだったのでしょう。
テレビでこのCMが流れるたびに、テレビ台につかまり、ニコニコしながらお尻を振っていました。

そんなこんなでご陽気な性格のまま大きくなり、これまで長女が落ち込んだり、沈み込んだりしているところをあまり見たことがありません。

昨日言っていたとおり、早めに起こすとすんなり起きてくれて、楽しみがあると早く起きれるんだよね〜と言いながら着替えていました。

帰ってきてから勉強したくないから、と電車の時間まで課題をやっていました。
出かける時間になったらニコニコしながら元気に出かけていきました。

長女がひとりで出かけるのって考えてみたら初めてかもしれません。
この年でひとりで行動できるのは強みだと思います。
このくらいの年の女の子は集団行動しがちだし、その中でトラブルが起きたり、いじめが起きたり、人間関係で悩みがちです。
私も実際そうでした。
そんなことを考えなくていいのは気が楽だし、長女にはそのほうが合っているのかもしれません。

長女から今何してる、どこにいる、と細かくLINEが入ってきます。
ちゃんと教えてくれるのは安心だし、可愛いじゃないの、と思います。

お昼すぎごろ帰ってきた長女はとても満足そうでした。
帰ってきてからは真面目に課題に取り組み、少しずつ終わらせることができているようです。

もし、テスト前だからダメに決まってるでしょ!と言って、出かけるのを止めさせていたら、その後も課題は進まなかったかもしれません。
子供ってそれぞれ、そのとき必要なことがある、と思うので、そのとき一番ベストなことを自分で選ばせることを意識しています。

ひとりカラオケの感想はとても忙しかったそう。
でも、楽しかった〜!と満足そうでした。
これで、テストも頑張ってくれることと思います。
終わったらまた行ってきたらいいよ、と言いました。
私もまだひとりでカラオケは行ったことがありません。
近いうちにチャレンジしてみようかなと思います。

画像はTOMOさんからお借りしました。



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