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誰にも言わないでください。人を動かすには相手の無意識を操作すれば動きます。

こんにちはカミヤです。

今回から新コラムとして人の心理読み取る企画を立ち上げました。

「心理を読み取る」と聞くとグレーな印象もある方もいますが、使い方次第ではそんなことはありません。



相手が気がついていない気持ちを引き出して思わぬ方向から理想に導いてあげることもできます。


ですが使い方次第では、相手の心理を読み解くと自分の意のままに操ることもできてしまいます、例えばコピーライティング、セールス、異性関係、などシーンはたくさんあります。


今回のテーマは

人を動かす時に有効な

『無意識に働きかける方法』

をテーマに話していきます。


仕事、日常、異性にも使えるテクニックです


それではいきます。



どストレートに伝えても相手には伝わらない



「気持ちを込めて相手に伝えれば気持ちは必ず通じる」

よく感動するシーンとしてドラマや映画で見られますよね。

その気持ちが通じてハッピーな方向に進むみたいなシーンです。しかし、現実的に考えるとなかなかないことですよね。



例えばカミヤが見ず知らずのあなたに「お願いです!!ボクの仕事を代わりにやっておいてください!!」



すると当然あなたは『はぁ!? 』となりますよね。



しかし、あなたの会社の社長さんが『これをやっておくように!!』と言われると

「仕方ないけどやるしかないなぁ・・・」と気持ちは進まないけれど行動しますよね?



その他にも

・言葉を選んで説明し失礼のないように話したら相手もわかってくれる。

・よく理解した上で論理的に相手と話せばきっとわかってくれる。

そう思っていませんか?



カミヤのこと社長のこと、どちらも「話して行動してもらう」には変わりませんが決定的な違いがあります。



それは「仕事上や商売上のルール内では動いてくれる」です。



社長が言うなら仕方ない。お客さんの言うことには対応しなきゃいけない。これが普通の在り方ですが、一方、見ず知らずのカミヤが「お願いします!!」と言われてもすぐには動けないですよね?


これは人は公から離れると感情や思い込みが優位に立つからです



仕事終わりの居酒屋で同僚との話に火がついてしまうのも、会社から離れ、プライベートになり感情が優位に立っている状態だからです。


そうなるとストレートに綺麗事を伝えても人は簡単には動いてくれません。

「説得と納得」のゾーンと「感情と思いこみ」のゾーンこの二つが存在するということです。



好きな人に突然ストレートに想いを伝えてドン引きされることと同じです。



きちんと丁寧に説明しただけでは人の感情や気持ちは動かせないのです。




人を動かすには相手の意識に働きかけイエスと言わせること



ストレートに伝えても相手は動いてくれない、そこに相手の判断が感情や思い込みで動くなら、あなたが動かしたい方向に先回りして感情に刷り込ませればいいのです。


つまり「自分が決めた」「自分が選んだ」「自分がいいと思った」と感じてもらうのが大切なのです。



大切のは

相手の無意識に働きかけて「自分が選択した」と納得する状態に導いてあげるのです。



人は無意識の中で「自己選択した」と思うものです。


これが誰かの影響で動いても、自分の選択が失敗だったとしても「自分が選んだのだから」と自分で納得させようとするのですね。



その心理を理解し、相手の無意識に働きをかけることができると、相手が自然とイエスという状態に持っていけるのです。



ではその意識の作り方の例を見ていきましょう。



「例」

好きな人をデートに誘いたい時:デートしてください!!ではなく。相手の好きなことメリットを知っている上で「めちゃくちゃうまいイタリアン見つけたんだけど一緒に行かない?」


恋人とのデートを決める時:「明日水族館に行かない?あ、もちろん君が決めてもいいけれど」


食事をするとき:「今日のおすすめは新鮮な魚料理みたいだね。どれにしようか?」


上司に提案するとき:「AとBでしたらBの方が数字が上回っていましたが、課長はどう思われますか?」



このように「最後に決めるのはあなたです」と意思を尊重しつつ自分の意見も忍ばしておくのです。

すると、自分がして欲しいと思う返答率が2倍にアップするデータもあるようです。



この選択権を相手に託すことによって相手はその気がなくても、一度はその提案を想像して考えてしまうのです。



相手の想像力を呼び起こし、無意識の働きかけにより本人が「自分で決めた」と強く印象に残すことができるのです。


ですのでここで大切なのは「相手の無意識を自分の話に向けさせること」

そうすることによって相手は「重要な決定権を自らで下す」「これは自ら選択して決めたこと」と認識をするのです。



相手の無意識にインパクトを残す



今まで紹介した方法を応用し、相手の無意識に長い期間作用する方法もあります。


今まではその場の判断のやりとりが多かったのですが、人の無意識にそっと忍ばせておき後に威力を発揮する方法です。



例えばあなたが元職場の方に偶然街中で会ったとします。



相手:「久しぶり!!最近どうなの?しっかり生活できているの?」

あなた:「おかげさまで。会社を抜け出して給料の3倍は稼げるようになったよ」

相手:「へ〜。すごいね。これからも頑張ってね応援してるよ」(本当に稼げてるのかな。なんか怪しいなぁ・・・)


とその場では何も動きはなかったのですが、その後、その相手のボーナスが少なかった。さらに出費がかさむことが立て続けに起こった。

すると時間の経過とともにあの時疑ったことや抵抗感も抜け落ち相手の頭の中は

「給料が3倍」とあの時受けたインパクトが呼び起こされさらには行動にまで発展するのです。行動をするとあなたを頼ってくることもあるでしょう。


そこであなたの活躍ぶりを再確認した相手は、無意識だったものが具体性が増し、あなたの一つ一つの行動に対して信じてついてくることになるでしょう。



2つのポイント


これにはしっかりと2つのポイントが働いています。


① インパクトを与える。

最初に与えるインパクトが重要になってきます。

相手にほどほどで耳障りのいい意見を言ったところで相手には深く浸透はせず話に印象が残せない結果になってしまいます。


そうではなく具体的な数字などをしっかりとインパクトを与えることが重要です。


② あとからの情報ソースで権威性が明らかになる


これは先程の話を出すと、相手は「3倍給料が上がった」と聞きインパクトを受け自ら行動をしたとします。今は個人でもSNSの発信で権威性は簡単にわかるものですから。


するとそこには信憑性の高い補完情報と権威性がある方からの賛同意見があなたにあると、もうすでに相手が元々持っていたあなたに対する疑いや抵抗感はほとんどなくなります。


その瞬間その場で何も起こらなくても、時間の経過とともに相手の無意識からインパクトが呼び起こされ、さらには疑いもなく立派な情報として確立されいき行動までしてくれるのです。



このポイント2つをおさえておけば時間が経ってもあなたを追いかける。こともできてしまうのですね。



まとめ



いかがでしょうか?

相手に対しストレートに、時には論理的に伝えても通用しないことがあります。

そのような時は、相手の無意識に自分の意見をそっと忍ばせることによって、相手が自ら動き、さらに決定権まで託されているので、結果的に相手は動いて欲しいように動いてしまうのですね。


このように相手の無意識に先回りして意見を忍ばせる。色々と使えてしまう方法なので誰にも言わないでください。



この記事を読んだあなただけにお伝えしましたので・・・。




ここまで読んでくださりありがとうございました。

今回は新企画として心理学をお伝えしましたが、今後の継続判断もしたいのでよかったらスキを押してくださると嬉しいです。



最後にお知らせです。



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ぜひ一緒に学んでいきましょう。

お待ちしております^^


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