見出し画像

蒸し器がない我が家の蒸し野菜の楽しみ方

以前はきんぴらや和え物の作り置きをしていましたが、近ごろはもっぱら茹でたり蒸したりしただけの野菜が副菜おかずの定番です。
特に蒸し野菜は、使う水の量もガスコンロの汚れも少なく済むので、最近よく作っています。

きっかけは減量中の夫のリクエスト。炭水化物(=米)を控えているので、メインも副菜も味付けされると濃く感じるらしく、食べづらいとのこと。野菜は火を通すまでにしておいて、食べる直前に味付したい人だけ足す方式にしました。

我が家には蒸し器が無いので、フライパンか電子レンジを使っています。

【手書きメモ】蒸し器を使わず気楽に蒸し野菜を作って食べています

蒸し料理って、蒸し器が無いと難しいのかな?と思っていたのですが、野菜を蒸すくらいならフライパンとすのこがあれば何とかなりました。
すのこは100円ショップで買ったもの。フライパンに水を張り、その上にステンレスのすのこを置けば即席の蒸し器になります。野菜は2-3種類まとめて蒸して保存容器に入れています。
定番はキャベツや玉ねぎ、にんじんなど。かぼちゃやじゃが芋、冷凍野菜のいんげんや水で戻した切干大根もやってみました。ピーマンは独特の苦味と青臭さがあるので、切ったら塩と砂糖で軽く揉んでから蒸すと食べやすくなります。

フライパンを出すのも億劫な時は電子レンジでもっと気楽に。細切りしたにんじんや、ぶつ切りした長ねぎ、くし切りの玉ねぎをラップでぴっちり包み、上下をひっくり返しながら40-50秒ずつ、様子を見ながら電子レンジにかけます。レンジから取り出して、冷めるまでそのまま放っておくと余熱で柔らかくなります。

蒸した野菜はお肉やお魚のメインの横に適当に並べて、夫は何もかけずにそのまま、私と4歳の長男は伯方の甘塩を一つまみと、カルシウム補給と風味をプラスすべく、すり胡麻を振りかけるのが定番です。
ドレッシングを作ったりしてみたい気持ちもあるんですが、腹ぺこ長男を前にすると、そういう「ちょっとひと手間」の時間が無いことがしばしば…
それでも、お塩だけでも十分おいしくいただけています。
蒸すといんげんはホクホクしているし、玉ねぎやにんじんってこんなに甘かったのかーと野菜の甘みに開眼しました。

味付けのバリエーションが少なくて悩んでいましたが、野菜そのものの味の違いを楽しんで自分も家族も飽きなければ、それで十分かなぁと思う今日この頃です。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?