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多肉作戦変更,ハーブの強剪定 魔女暮らし日記 9.17.2021

秋分が近くなると庭や畑が忙しくなる。
それは魔女としてハーブのしごとが忙しくなるという意味だが、いまのわたしは、安易に手出ししてしまった多肉植物に奮闘している。
ハーブは慣れているので迅速に対応可能。でも多肉、おまえ、変態すぎる。なんでそんなに難しいの。

前回の日記にも登場したが、そのときは日照不足だと判断し、日当たりのいい窓辺へ引っ越し。
新しい葉は徒長も葉焼けもなく、順調に伸びているが。

どうやら一部根腐れしたようで、茎の下部が黒くなったのだ。
腐れが全体に広がったらもう打つ手なしなので、そのまえに無事な葉を切り取り、増やすことにした。
これはハーブの時も同じことをやるので慣れている。

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前回の分も合わせて、結局、大きめのポットに挿し木の容量で挿した。
葉押しは根がでてもわからなそうだったし、これなら3ヶ月くらいで子株がでるらしい。うまくいけばだけど。置き場所は、明るい日陰。

思うに、ハーブに慣れているから水をやりすぎなんだなあと思う。
一度の水やりも多いのかもしれない。
油差しのような道具でチューと水をやった方が確実なのかもしれない。

そしてホームセンターで多肉を買ったら迷わず分解して増やしたほうがいいと思った(保険)。
やっぱり枯らすのは心が痛むし。
多肉たくさん増えたらものすごい量の子株ができる。それ、既視感ある。たぶん、メンインブラック2の駅ロッカーの中の住人の世界みたいに、わたし神(ていうか管理人)気分になれそう。

そしてこちらは、以前ナゾノクサ状態にしたグズマニア。
3株あったうち、2株から子株がでておりそれを植え替えて残したが、1株は腐れてだめになり、この子だけが生きている。

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生命を感じる。

ところでこの茶色い土が、ダイソーさんで販売されている、軽い観葉植物用土なのだが、軽すぎて風で飛んで部屋中が土まみれになった。
水捌けがよすぎて保水力がない。何かとブレンドしないと使い勝手悪すぎと思った。
やっぱり土はホームセンターだなあ。

昨日、鉢上げしたガジュマルは可愛い缶に入れて。この缶はダイソー。
鉢にぴったり合う缶を受け皿として使っている。

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ちゃんと根付くまで明るい日陰で管理しようと思う。

ハーブのほうの作業も(忘れてしまうので)書いておく。

鉢植えのモナルダは新芽を残して長い茎は根元でカットした。
宿根草のためもう花は咲かないと思うが、わたしは葉を収穫したいので。

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モナルダは次から次へと新芽がでてくるから最盛期は脇目かきをするが、ミントのようにもりっとはえている姿が可愛いから密でも残してしまうよ…

あと、マロウね。
今期はハマキムシの寝床にされて大変だった。

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この葉はげんきがないように見えるが、ハマキムシ駆除後(大きめなのが4匹いた)なのでこれから元気になれるはず。
ワンチャンの期待をこめてリン酸多めの花用の肥料もまいておく。

ハマキムシを観察して、ようやく彼らとの付き合い方がわかったような気がする。
このマロウは葉が少なめだから一枚ずつ広げてチェックすればいいが、タチアオイのように葉がたくさんあるとすべてチェックすることはできない。

そのため、丸まっている葉を手でぐしゅぐしゅと何度か潰しておく。ハマキムシがいてもいなくても、だ。
いなくなれば、葉はそのうち元通りに広がることを知った。

モナルダのあおむしの食い穴は、自己治癒によって塞がったが、マロウの葉は塞がらないようだ。
それでも葉緑素が残っているなら光合成に貢献してほしいので、無惨な姿ではあるが残している。

このあと、秋のハーブ苗を購入して、秋分の日に植えようと計画している。わくわく。
そのまえに、今あるやつを株分けしたり植え替えたりで今週は終わりそうだ。わたしのハムストリングスがつらい。

今宵も善い夜を。


23日はいよいよ秋分です。
魔女はMabon(メイボン)のサバトをやります。

ですが、わたしは今年はゴールデンドーンの「秋分儀式」をしようと思ってます。秋分の準備のためにこの連休でパンやケーキを焼きます♪

サポートして頂けたら、魔術研究の支援に使わせて頂きます。皆様により良い情報とデータを開示することで生き生きとした魔女活・魔術ライフになるよう願っています。