① 企業物価、価格転嫁に一巡感 10月上昇率0.8%に鈍化
結構驚きを持って受け止められた企業物価指数「0.8%」という数字。けどまだまだ価格転嫁の流れは続きそうで、その背景にあるのが人件費の上昇圧力。インフレ定着期待も根強い一方、きょうのモーサテに出演したみずほ証券の大橋英敏さんは、世界的にはコロナ前のような状況に戻るんじゃないかっていう説を唱えていて、果たしてどうにゃるかにゃ?
② 米株、さえぬ小売銘柄
日本では百貨店など小売関連株が好調なパフォーマンスを発揮している一方、アメリカは軟調。当然、アメリカがこのまま景気減速すれば日本も風邪を引く可能性が高いから、いまのアメリカの小売の状況は日本の先行きを示しているとも解釈できるにゃ。ただ、そんな中でディスカウント系の銘柄はアメリカでも良好らしいから、選別するにゃら日本でもそういうところを選んでいきたいですにゃ。
③ 中国最新スマホ、5割が自国部品
不動産不況に米中摩擦による分断と環境は決して良くはないけど、やっぱり中国は中国にゃ。ファーウェイの最新スマホだけを見ても技術力は上がっていて、ほんの3年前まで13%使われてた日本の部品が1%に。もしかしたらこの先中国の景気が回復したとしても、日本の中国関連銘柄が等しく再上昇するかというとちょっと怪しくにゃってきたにゃ。こういうところでも選別が大事ににゃってきそうにゃ。