![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117481348/rectangle_large_type_2_09e1973f8fa62de244ae39ecc108c550.jpeg?width=800)
【ねこの経済視点】 ようやく序章
企業、蓄える賃上げ力 労働分配率49年ぶり低さ
従業員への還元が滞っているかのように見えるのは、日本企業の収益が急拡大しているためだ。法人企業統計によると、4~6月期の経常利益は前年同期比11.6%増の31兆6000億円となり、過去最高を更新している。
(中略)
SMBC日興証券の丸山氏は「4~6月期の分配率の水準を踏まえると、相当の賃上げ余力が存在するように見える」と指摘する。
見出しだけみると円の実効レートに続いてまた50年前に逆戻りかと思ってしまうけど、企業が儲けすぎていて賃上げが追いついていない、むしろ余力が増えているということらしいにゃ。
![](https://assets.st-note.com/img/1695943613794-gZOdPP6lwm.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1695943495028-ZmakUxT5Cs.jpg?width=800)
きょうのモーサテによれば、半分近い企業が来年も賃上げを予定しているそうにゃ。その幅も3%前後とまあまあ高い水準にゃ。
![](https://assets.st-note.com/img/1695943692304-58i72Edzdp.jpg?width=800)
実際、賃上げ率と日経平均はほぼほぼ連動しているので、賃上げが実現できれば来年も期待できますにゃ。今年始まった賃上げの波は本で言えば「はじめに」に過ぎず、これからが序章、といったところかにゃ?
![](https://assets.st-note.com/img/1695943856935-o7RFrYspvl.png)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?