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さまようマネー

① 【ポジション】「資産運用立国」円安誘うか

「新NISAは個人が国際分散投資に取り組む契機になる。資金が日本株に向かうだけでなく、外貨資産への投資も確実に強まり、円安要因になる」。JPモルガン・チェース銀行の佐々木融氏はこう指摘する。

日本経済新聞

貯蓄から投資への流れがより海外への資産流出を招くとみる向きが強いですにゃ。みずほ銀行の唐鎌大輔さんは、NISAのつみたて投資枠であれば、毎月一定額が円から外貨に流れることになり「短期的な円売りではなく、中長期的な円売り要因になる」と言っているにゃ。

日本人が日本に投資したくなる環境づくりも必要ですにゃ。

② 米財政への警戒、金利に上昇圧力

8月にはフィッチ・レーティングスが債務上限を巡る混乱から米国債を格下げしている。S&Pグローバルでは11年の格下げを経て格付けは上から2番目のダブルAプラスだ。ムーディーズが格下げすれば、世界で最も安全とされる米国債の格付けが大手3社全てで最上位ではなくなる。そのインパクトは大きい。

日本経済新聞

多くのJAPANマネーを引き寄せるアメリカもちょっと不穏な空気が漂っているにゃ。そのせいか逆に海外マネーは日本に向かう流れが強まっていて、なんだかお金が太平洋を挟んでぐるぐるさまよっている感じですにゃ

ドル一強にも変化の兆しが出てるにゃ。

③ テクノ新世 「神」の領域へ(3)あすの天気は人工雨

水は形を変えながら陸海空を循環する。地球上に存在する量には限りがある。天空にある雲の争奪は周辺の水資源や治水に響きかねず、国家間の新たな対立の火種となりつつある。

日本経済新聞

最後にちょっとびっくりした記事。メキシコや中東など干ばつ被害に悩まされている地域では人口降雨の実験が盛んに行われていて、実用化に向けた動きが活発になっているそうにゃ。雲まで地政学に利用される日がくるかもしれないにゃんてちょっと驚きにゃ。

きょうもがんばるにゃ。

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