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ポジティブシンキング


① 日銀、賃上げを重視 マイナス金利解除1月論・4月論

物価高が国民負担を招いているとの批判に対し、植田総裁が「もう少し辛抱いただき、金融緩和が(サービス価格上昇など物価を押し上げる)第二の力を引っ張って、育っていくところを見ていただければ」と述べた背景には、念には念を入れたいとの本音が透ける。
日本で消費者物価指数の前年比上昇率が年間を通して2%を超えている現状は、消費税増税時を除けば1992年(2.2%)以来だ。

日本経済新聞

最新の四季報を読んで思ったのは、業種問わずほんと幅広いところで値上げが浸透してるにゃあ、ということ🧐 そういう意味では植田総裁が言ってるように、まさに今はインフレマインドが「育っていくところ」であることは間違いにゃいにゃ😼 
また別の関連記事では、JPモルガン証券の西原里江さんの「国内の賃金上昇が日本株を押し上げる」というコメントが紹介されてて、来年は値上げ波及→賃金上昇へと一気に突き進むかどうか注目にゃ👀

② 【そこが知りたい】2024年を読む(1)日本企業の成長力・競争力、どう高める?:日本経済新聞

「24年春以降も世界で賃上げを継続する。人材抜てきと高額報酬についてはバンバンやっていきたい。経営トップからパート・アルバイトに至るまで人材の質を高めることが一番の経営戦略。そのためには賃上げが不可欠だ」
(中略)
――ユニクロで22、23年と一部商品を値上げしました。継続しますか。
「航空運賃と船便の価格が(コロナ禍前の)3~10倍近くに上がっており、コスト環境は悪化している。慎重に先を読んで判断しないといけない。お客さんの反応をみて、その価格が通るならその価格で売っていくし、通らなければ元の価格に戻す
「(24年の消費見通しについて)消費者心理はすでに悪くなっている。一部の富裕層やインバウンド(訪日客)が百貨店で買い物しているだけに見える。世界的に厳しい状況が続くだろう」

日本経済新聞

世界のユニクロ・柳井さんは年俸10億出すこともいとわないと鼻息が荒いにゃ😤 人的資本経営の視点もクローズアップされてきてるから、会社の規模を問わずこういう動きが広がっていけば来年の日経平均最高値更新も夢ではにゃいにゃ😸 
ただ、先行きの見通しについてはちょっと慎重にゃ。値段も元に戻す選択肢も構えてるから、一本調子で物価も賃金も上がっていくかどうかはまだ全然わからにゃいにゃ☁️

③ 米企業の「心理」過半で改善 7~9月

心理スコアが改善した背景には、インフレ鈍化や人流の正常化などがある。米ビザのクリス・スー最高財務責任者(CFO)は「いろいろな意味で2024年度は久々に平年に近い年になるだろう。ロシアと新型コロナの影響は完全に一巡し、全体的なインフレも多くの市場で緩やかな状態が続いている」と話す。
(中略)
もっとも、企業は先行きへの慎重姿勢を崩していない。焦点の一つが米経済の屋台骨である個人消費の変調だ。
米小売り大手ウォルマートのジョン・レイニーCFOは10月後半の消費鈍化について、信用引き締めや消費者の貯蓄縮小、学生ローン返済などの要因を挙げ「これらすべてが影響している可能性がある」と話す。米マクドナルドは米国で低所得者層の購買が減った

日本経済新聞

全体としてみればまだ心理スコアはマイナスにゃんだけど、「プラスの企業は21%と7四半期ぶりの高水準となった」ようで、アメリカではかなり先行きの見通しが明るくにゃってきてるにゃ🌤️
きょうのモーサテでもみずほ証券の大橋英敏さんが言ってたけど、このままインフレが落ち着いて大きなショックも起きずに平時に軟着陸できるのか、2024年はまさにコロナ禍を総括する年になりそうにゃ😺

四季報通読も終わってだんだん買いたい銘柄も絞れてきましたにゃ。

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