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ダイヤモンドを支配したデビアス社に見るビジネスの根幹

皆さんは、デビアス社という南アフリカの会社をご存じでしょうか?

今回は、【ビジネスの根幹、情報の非対称性】に着目して投稿したいと思います。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【ダイヤモンドを支配したデビアス社に見るビジネスの根幹】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・婚約指輪をお探しの方
・情報の非対称性に興味のある方

この話題に着目した理由

谷田部の流儀も今回で第40弾、今後は週に一度【谷田部の雑談】ということで、人材ビジネスなどには関係ないが谷田部的に面白いと思った題材をとりあげていきたいと思います。

ダイヤモンドの価値とは?

それでは、本題に移ります。

ダイヤモンドと聞いて皆さんはどんな印象を持つでしょうか。

高価だ、きれいだ、貴重だ。

では、そんなダイヤモンドの価値を決めていた会社があったのをご存じでしょうか。

それが南アフリカにあるデビアス社です。

かつては世界中のダイヤモンド鉱山、原石を掌握し、流通をコントロールすることでダイヤモンドの価値を決めていた会社です。

ご興味ある方は別途調べてみてください。

情報の非対称性

デビアス社の例を取ったのは、この会社は情報の非対称性を利用しビジネスを行っていたということです。

簡単に言えば、仮にダイヤモンドが、この地球上に石ころと同数以上存在していれば、ダイヤモンドはただのきれいな石です。価値はありません。

しかし情報をコントロールすることで、ただのきれいな石にレアリティという価値を付けたのです。(※もちろん、ダイヤモンドは石ころよりも少ないです。)

この情報の非対称性を利用したビジネスは、今の世の中にもたくさん存在しています。(絵画等のオークション、不動産取引、金融取引等々)

現代のデビアス社に近い話をもう一つさせていただくと、石油があります。

皆さんニュースで石油が後〇年で無くなる、枯渇するというニュース見たことありませんか?

あれも立派な情報の非対称性を利用した価格調整です。

でもいつになっても石油って無くなりませんよね。なんででしょうか?

それは、正確な残石油量は石油産出国のみ知る情報だからです。

もしかするとまだまだまだ石油は無尽蔵にこの地球にあるのかもしれませんね。

そしたら身近な石油精製品であるガソリンの価格は、もしかすると水以下の価値しかないのかもしれません。

こんなことを考えながら生活していると、なんだか普段とは世の中が違って見えて楽しいので、是非皆さんも考えてみてください。

以上です。
またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部

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