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月末!セールスの理想のマインド(数字の追い込みは必要か?)

9月もすっかり月末です。多くの会社では上半期が終わるタイミングではないでしょうか。

セールスを担当されていらっしゃる方も、本日を晴れやかな気持ちで迎えている方もいれば、ちょっと暗い気持ちで迎えている方もいるのではないでしょうか。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【月末!セールスの理想のマインド】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・セールスの方
・いつも月末ぎりぎりで目標達成している方
・売上が上がらず苦戦されている経営者の方

セールス(営業)と月末

世の中、沢山の職種がある中で、営業職ほど月末の過ごし方が重要な職種は少ないのではないでしょうか。

ではお聞きします。優秀なセールスの方って月末をどう過ごしてますか?今の職場でも今までの職場でも結構です。

※優秀なセールスの定義は、会社の設定した目標数字に関して、外すことなく達成する方です。

以下のような人ではないでしょうか。
・月内の数字ではなく翌月翌々月の事を考えている。
・なぜか余裕で席に座って談笑している。

ではお聞きします。売上目標未達のあなたは、月初どのように過ごしていますか?
・今月どうやって数字を作ろうか考えている。
・なぜか余裕で席に座って談笑している。

お気づきですか?
優秀なセールスとそれ以外の方を隔てる壁は、ただ月末月初の過ごし方の違いだけなのです。

つまり、優秀なセールスは月初一番働く傾向にあります。

なぜか?早く目標達成したほうが余裕をもって月末、翌月、翌々月の計画を立てられるからです。

なんだか夏休みの宿題をいつやるかという事に似てますね。

どうすればよいか?

人間の怖いところは、今までの習慣や当たり前に対して疑問を持たなくなるところです。

カレンダーを見てください。1日から始まり最後は30日ですよね。その概念を捨てない限り、ずっと月末に照準を当てて営業することになります。

解決策としては、カレンダーを2つ並べます、又は2か月分並んでいるカレンダーを用意してください。

そして、月初を当月の15日、月末を翌月の15日に設定してみてください。

はじめは慣れないですが、頑張ってください。

そうすると、本来の月末30日はあなたにとってただの月中になります。そのサイクルで仕事をしていくと月中には既に目標を達成するサイクルに入ります。

なぜそんな必要があるのか?

優秀なセールスの定義とは何でしょうか。

私は、設定されている目標数字を必要最小の工数、労力で達成することだと考えています。

つまり、一番行動したとか一番売り上げを上げる人間ではないと思っています。

それよりも、新しいマーケットを創造できる精神的余裕や先を見通す力が重要だと思っています。

あなたの市場価値を上げるためには、売上を達成することは当たり前で、そのうえで付加価値を会社に提供する必要があります。

これはセールスの世界で生きるうえで必ず押さえていただきたいことです。

すみません、長々と書いてしまいました。ちょっと考え方、マインドを変えるだけで1か月の過ごし方は変わります。是非試してみてください。

以上です。
またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部

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