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コロナ禍のサラリーマン生存戦略~辞めないという選択~

谷田部の流儀で皆さんから好評を頂いている生存戦略シリーズ。

今回は〝辞めないという選択‘’について考え、投稿してみます。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【コロナ禍のサラリーマン生存戦略~辞めないという選択~】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・在籍している会社の業績が悪化しており不安な方
・コロナ禍で転職しようか迷っている方

生存戦略における選択肢

コロナにより大手企業でも黒字リストラや早期退職等の募集が沢山出ているとお伝えしました。

では、具体的にサラリーマンの方が取れる選択肢は何があるのでしょうか?

巷では副業やパラレルワーカー等サラリーマンのキャリアの選択肢は広がっていると言われておりますが、

結局のところ
・会社に在籍し続ける
・転職し新天地に挑戦する

サラリーマンである以上はこの2つの選択肢から目を背けることはできません。

個人的には副業やパラレルワーカーなどは能力の高い専門性のある方にのみ適用される働き方という認識です。

辞めないという選択肢とは?

私は今人材の仕事をさせていただいており、その中で転職のご相談を頂くケースが多いです。

特に若い方からの相談を頂くことが多く、コロナの影響もあるのかなと感じております。

その中で私が思うのは、皆さん転職は真剣に検討するのに、その会社を辞めないことに真剣に考えている方は驚くほど少ないということです。

一度辞めないという選択肢を真剣に考えてみてもよいのではないかと考えました。

理由としては、人が辞めていくということはその分、職位や職域が大きく変動するまたとない機会だからです。

組織が動くとき、そこにキャリアアップのチャンスがあります。

普通であれば職位を上げるのに年功序列で10年かかっていたのが、数年で上がれたりすることもざらにあります。

つまり辞めないという選択肢を真剣に選択することで、大きく出世できる可能性があるということです。

やってはいけない生存戦略

先ほどサラリーマンの選択肢は2つあるとお伝えしました。

しかしながら組織再生で現場を見させていただくと、過半数の方が上記2つの選択肢ではなく、
『転職する勇気がなく在籍する』という選択肢を選んでいます。

個人的には人間なのでリスクを取れないというのはわかりますが、この選択肢は会社にとっても個人にとっても不利益になりかねないので注意が必要です。

それであれば、会社がつぶれるまで最後まで在籍し続ける気持ちで会社に在籍し続ける選択を取る方が、会社にとっても個人にとっても有益だと思います。

※もちろん会社にしがみつくような姿勢では、このご時世解雇の対象になりえるので、そういうスタンスではなく、会社にも個人にもプラスになるよう常に考え行動するスタンスを持って取り組むという意味です。

あなたはどんな選択肢を選びますか?

以上です。
またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部

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