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職場環境~心理的安全性を基に考えてみる~

どんな人と一緒に仕事をしたいですか?どんな人を採用したいですか?能動的な人?受動的な人?その差はどこにあるのでしょうか。今回は、心理的安全性を基に考えてみました。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【職場環境~心理的安全性~】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・チームマネジメントを担当されている方
・採用業務に携わられている方
・離職率を下げたいと思っている方

心理的安全性とは?

「心理的安全性」とは、他者からの反応に怯えたり、羞恥心を感じたりすることなく、自然体の自分をさらけ出すことができる状態を意味する。 

2015年に米グーグル社が、「心理的安全性は成功するチームの構築に最も重要なものである」と発表したことで注目を集め、以降は心理的安全性に多くの企業が関心を寄せている。

職場環境について

心理的安全性について書くととても長くなってしまうので興味のある方は専門書などで読んでみてください。

今回お伝えしたかったこととしては、よく採用活動のお手伝いをさせていただく中で『自発的な人が欲しい(能動的)』という話をよく聞きます。

よくよく聞くと、自社ではおとなしい社員が多く、もっとクリエイティブに新規事業や企画を出来る人が必要ということだそうです。

そんな時に私がいつも感じるのは、その職場の心理的安全性は保たれているのか?なぜ自発的な発言や行動がないのか考えたことがあるか?を問います。

ここまで読んでいただいた方はお分かりかと思いますが人が能動的に動くのか受動的に動くのかは、その方の素質ではなく環境にほぼ100%依存するということです。

皆さんの考えてみてください。あなたが能動的に話をできる場所はどこでしょうか。家族というコミュニティーでしょうか。友人というコミュニティーでしょうか。それとも職場というコミュニティーでしょうか。

なぜ能動的に自発的に話が出来るのでしょうか。心理的安全性が担保されているからです。

これは環境依存なので、その方がいい悪いという問題ではないと思っています。

あなたの職場は心理的安全性についてどこまで配慮がありますか?わからないという方は勉強しても損はないと思います。職場選び、キャリア選択の重要指標です。

この点については私のビジネス上でも非常によく出てくる話なので、おそらく定期的に深堀してお伝えすることになると思います。

以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部

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