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女の人生の目標はどこ

私は何を目指して生きているのだろう。
贅沢な悩みなのかもしれない。


結婚しても仕事を続け、
子供を産んでも働きやすい仕事探し、収入でも家庭の足しになるように。
好きな事をしている方が人生は素晴らしいし、男に流されてはだめ。
婚期を逃せば、粗探しをされるし、出会いはこちらから行動しなくては行けないらしい。
お金持ちの旦那さんと結婚して、ご飯を作り続ける事が人生の正解だったのだろうか。

正解なんてない。
ない方が幸せなんだろう。
レールから外れた人が、レールに戻ろうと奮闘しなくてはいけない世界は辛い。
でも、悩みのない「今が幸せ」と思える時期があってもいいんじゃないか。
受験、就職、友達、恋愛、結婚、家族、お金、介護。
悩みのなかった時期なんてない。
完璧な人なんて見た事がない。
ただ、結婚できたから安心した。
就職できたから安定した。
束の間のほっと休憩できる時があってもいいんじゃないか。

女性の社会進出、男女平等、
小さい頃から世間は女性の人生に選択肢を与えるように、働きかけていたようだった。
そのおかげで、家庭科の授業は少なく、お茶汲みの就職先は減った。
将来の選択肢の多様化により、世界は広がり可能性は広がった。
そのおかげで、これをすれば安心ということがなくなった。
今までだって、結婚したら安心なんて事はなかったのかもしれない。
他の選択肢がなかったから、そう思わなくてはいけなかったのかもしれない。
ただ、社会の洗脳はそうさせてきた。

私たちは、何を目指すべきなんんだろう。
結婚することも、子供を産むことも、好きな仕事をすることも、お金を稼ぐことも、それだけでは幸せになれないとしたら。


私達は、「いつ」幸せになれるのだろう。




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