自分で人生のハンドルを握ろう。ネガティブな感情との上手な付き合い方
毎日を楽しく過ごすにはネガティブな感情とうまく付き合っていかないといけないなって思います。
だってネガティブな感情を抱えたまま日々を過ごすのって精神的によくないですもん。
そもそも、僕たちのネガティブな感情ってどこからくるのでしょうか?
タイトルにもあるように自分でコントロールできないことにストレスを感じ、ネガティブな感情が生まれると僕は思います。
誰もが状況をコントロールできないときネガティブな感情を抱く
たとえば、友だちと映画に行くために待ち合わせをしていると想像してみてください。
あなたはバスに乗っています。ところが、そのバスは渋滞で動きません。待ち合わせに20分は遅れそうです。
「映画の上映時間は決まっているのに、なんでこんなときに渋滞なんだ」とイライラしてきませんか?
でも、同じ待ち合わせに遅れるという状況でも「次のバス停で降りて、走っていけば間に合うかもしれない」と思うと、気持ちが少し前向きになりますよね。
つまり「渋滞」は自分の力ではどうしようもないけれど「走っていく」のは努力次第でなんとかできる。
起こったできごと(事実)に対して受け身になるか、積極的になるかで、できことの感じ方がかなり変わるということです。
自分でコントロールできることに目を向けると解決策が見えてくる
今度はもう少し僕たちに身近なことを例にしてみましょう。
最近の物価高の影響は大きく、とくに食費と光熱費の増加は家計を苦しめていますよね。
物価高の流れは僕たちでは止められません。
自分ではコントロールできないことに意識を向けて不満や愚痴を言うのはエネルギーのムダ使いです。
一方で物価高の中でも「自分がコントロールできることは何か?」に目を向けてみると、
の2つの選択肢があることに気づきます。
物事を細分化して自分でどんどんコントロールしよう
「支出を減らす」のに効果的な方法は節約ですよね。
でも、節約には自分が欲しいものを我慢し、必要なものまで切りつめるというイメージがありませんか?
支出を減らすために節約しなければいけないという状況は変えられません。
そんなときでも「自分でコントロールできることは何か?」に目を向けてみてください。
それは「いかに節約を楽しむかという自分自身」だと気づきます。
そうすると、
などアイデアが浮かんできます。
僕たちは自分がコントロールできない状況に陥ったとき不安や恐怖、怒りなどネガティブな感情を抱きやすい。
このことを知っておけばネガティブな感情に振り回されません。
そして、自分でコントロールできることに意識を向ければ自分なりの解決策が見つかるのではないでしょうか。
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