自作 恋愛小説 人工的なラブソング

こんにちは。
今回は、第四章目です。
ぜひプロローグから、続けてご覧下さい。

人工的なラブソング
第四章 異常な日の始まり
~次の日~
私の高校生活はこの日から壊れた。
「ジリリリリリ…ジリリリリリ」
ウワッ!えっと………今何時だろ
8:00
………は?
遅刻だぁーーーーー!
私は、秒で学校の私宅を済ませてから、パンをくわえて急いで家を出た。
私の家から学校までは、走ったら十分ほどで着く。
いっけなーい!遅刻遅刻ぅー
……あれ?これってよく少女マンガに出てくるあのシーンじゃない?
運命な人と巡り合うための曲がり角はあるかな?
…………ない
ちょっとショックだったが、まあ良いかとすぐに立ち直った。
学校には、まっすぐ行ったらつく。
もう、イケメンとぶつかることはないだろう。
私は学校まで走った。
ちゃんと前は見ていた。だけど、急に目の前に人が現れて、私とその人はぶつかった。私は、体感が良くて、運動ができることだけが取り柄だ。
だから、私は尻餅をつかなかった。だけど、彼は大きく尻餅をついた。とても驚いたような顔をしている。あっ…あのホントにすみません。
丁寧に頭を下げた後、また学校まで走った。

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