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INTPを冠するのやめた

こんばんはのようなこんにちは、くろだです。

今日のnoteも読んでいってくださいな。


16タイプ性格診断(MBTI)ブームは下火になってきたのかな。

僕としては、以前ほどの熱は無いけれど「全く興味無い」となったわけではない。

Xで16タイプ性格診断のファンアートを見てるのは楽しいよ。


過去noteでも言ってきたが、僕のタイプは「INTP・論理学者」だ。

基本的にNT型は「変」なようで、その変なNT型の中では数が多いらしいINTP。

変人は変人同士で「こういうことあるよね」とか「こういう時どうする」とか、そんな感じでタイプ別のあるあるや対処法みたいなのを語らいたくて、SNSのプロフィールに「INTP」と書いていたことがあった。

だけどそれは結構早い段階で消した。

なんか引け目を感じたのだ。


この「引け目」の正体は、グループの名を冠することへの感情だと思う。

僕がINTPであることを掲げれば、僕と関わった人は僕を見てINTPを見ることになる。

でも当然INTPの中でもいろんな人がいる。

破滅的でクソな性格のくろだもいれば、しっかり社会に適合し貢献しているINTPだっている。

僕がINTPを冠することで「他のINTPに迷惑がかかるのでは?」と思ったのだ。

例えば外国に行ったとき、僕は「日本人」を冠することになる。

僕がおかしなことをすれば「日本人は迷惑だ」ということになってしまう。

グループに属するということは、同じタイプがいる安心感を得る代わりに、そのグループを印象付けうる責任を持つことである。

よく「民度」って言われるやつだね。


政治的な発言をするようになってから、これは考えたね。

政治思想は人と対立するのに持ってこいな話題だから、何かを発すれば必ずケチが付く。

僕が批判されるのはどうでもいいのだ。

発信するということはそれなりに自信のある主張なわけで、僕には僕の軸があるのだから。

もし間違っていたら、しっかり学び、訂正しようとも思っている。

間違うことは悪いことじゃない。

僕が成長するチャンスだから。

でもグループに属したら話は変わる。

もし間違えた発信をしたら、僕を通してグループ全体が「間違えた集団」となってしまう。

もしミスをすれば、僕が属するグループは「ミスをした集団」となる。

僕以外は誰も間違っていないのにだ。

それはあまりにも酷いだろう。

そうならないよう、僕は「INTP」を冠するのをやめた。


と、もっともらしいことを言ってみたが、これは逆もしかりである。

他のINTPがやらかした時に「INTPはおかしい」と、火の粉が飛んでくるのはめんどくさい。

取り外しのできない「男」という性別や「日本人」という国籍はしょうがないけれど、それ以外の属性はなるべくつけない方がいい。

それは迷惑をかけることがあるし、迷惑を被る場合があるから。

だから僕はINTPを冠することをやめた。

ただ、冠をつけていないだけでINTPという冠を持っていることには変わりない。

頭がおかしいらしいので、迷惑かけたらごめんねINTP達。

なるべくやらかさないように気をつけます。


以上!くろだでした。

読んでくれてありがとうございました。

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ではまた👋


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