自我が分別をした結果、客観視を得て宇宙から特異点として孤立した今世こそ、死後の世界なのではないかと思うときがある。自我が霧散して、我と宇宙の境界線が消滅したとき、私は還り真の生に立ち返るのではないのだろうか。

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