指摘するよりも、励ましたい
仕事仲間がちょっとした間違いを起こしたとき、
指摘するかどうか、悩むときがあります。
もうやり終えた仕事を、まだ終わっていないものと勘違いして準備をしてしまう。
今日起きたのはそういった間違いでした。
終わっていることを掘り返すわけですから、当然その処理をする必要が出てくる。
こちらとしても仕事が増えるので、効率を考えれば指摘するべきなのかと思うこともあります。
でも、終わっていることを分かりやすく提示しなかった自分も悪いし、
しっかり仕事に取り組む姿は素晴らしいし、
そんなことを思いながら、その仕事仲間が帰った後でこっそり処理しました。
普段から間違いを繰り返したり、やる気がなかったり、
そういった姿が頻繁に確認できるのであれば、話は別なのかもしれません。
でも、そんな人は私の店舗にいません。
だから私は、些細なことで指摘することをやめました。
些細なことから、大きな事故に繋がることはあります。
でも、分かっていないから間違いを起こす、とも限らない。
分かっていても、その時の心神状態次第で間違いは起ると、私は感じます。
仲間を信じて、仕事を託す。
頼り、信じることができる環境であれば、きっと間違いは最小限になる。
たまに起きる間違いがあるのであれば、指摘するよりも励ましたいと、私は思う。
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