人生の縮図

道端に落ちている石

道端に咲いている花

道端に佇んでいる猫


歩いていると

道にはたくさんのものがある

どうでもいい小石もそう

目に止まる美しい花もそう

お互いに見つめあったり

睨み合うこともある猫もそう


それが

いい出会いになることもあれば

出会ったことにすら気付かないこともある

知らなければよかったと思うこともあれば

また会いたくなる出会いもある


そして当然

自分が歩んだ道でなければ出会うこともないし

自分が歩み続けなければ気付くこともない


猫を追いかけてみたら

また違うものとの出会いに発展することもある

出会いがそうやって連鎖して

思いがけない出会いに導いてくれる


言い換えれば

出会いとは奇跡の連続でできていることで

求めても求めずとも

時が満ちればその時は訪れるもの


道に落ちている小さな小石が

よく見てみたらダイヤモンドだったり

道端に咲いている雑草が

よく見てみたらキレイなお花だったり

その価値にはすぐには気付けないもの


人生の縮図は

日常に散りばめられている


一度しかない人生

しかしながら

物事から人生の縮図を垣間見るとき

人生をやり直しているような

正しい方向に

進みたい方向に

進むチャンスとして現れてくれている

そんな気がしてる
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昔の詩をご紹介~(^-^)/

天気がいい日散歩をするんですが、草むらを歩いているとカエルがいたり、カナヘビがいたり、ベンチに座っているとトンボと相席になったり、名前も知らない花や美味しそうな木の実などなど様々な出会いがあります。
気付かなければ、ただの風景やオブジェのようにしか感じないものなのかも知れません。
でも、そういう小さな出会いから、普段は気付けない発見だったり感性や感情の一面があるんだと思います。

時間にしたらほんの一瞬だったとしても、流れが緩やかに感じられる間は、まるでその瞬間が永遠に続くかのような不思議な感覚になります。

きっと人と人の出会いにも似たようなことは起こっていて、感情や感覚に一喜一憂しているのでしょう。
人だけではありません。
動物も花もモノも風も景色も全てにおいて、出会いがあり、そこから生まれるものがあります。
生まれたものからまた何かを学び、自分の中に根付き、気が付けば出会いから生まれたもので満たされているのです。
誰かからもらったもので一杯になってるのです。
だから、いつも関わりがある人は、その親密さ次第で様々なものを与え与えられ、根付いているのです。
言い換えれば、自分が生きたことを証明してくれる証のようなものです。
そんな人と出会えることは奇跡だと思うので、今居てくれる人は大切にするべき人なのだと思います。
そう思うといつもより、隣の人に優しくできませんか?笑

最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m

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