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わたしのお仕事

眠れない。ので、noteを書くことにした。
色々頭の中で考えたんだけど、最近は仕事のことで頭がいっぱいのようで。結局は仕事の話。
今日はわたしこと、くりりんのお仕事の話をしようと思う。


知ってる人は多いと思うけど
くりりんのお仕事は看護師。


優しいくりりん


なんで誰もが知っている職業(仕事)について説明しようかと思ったというと、
「なんの仕事してるの?」と聞かれて
看護師、と答えると大抵みんなが
「何科?夜勤大変だね。」と返答してくる。
で、

病院勤務じゃなくて訪問看護師だよ

と答えると、大抵の人が「???」となる。
家に介護士さんが来る、というのは想像がつくのか「へー!介護士さん!」「くりりんは介護士さんだよね」と、途中から職業がすり替わっていることもしばしば。
もちろん介護士さんとも一緒に仕事をするし、間違いではない、介護もしている。特段訂正もしない。

だけど、まあなんか今日はちゃんと説明してみようと思う。眠れないし、これだけ頭の中を仕事に囚われているのだから、ちょっと知って欲しい気持ちもある。
興味のある心優しき皆様、お付き合いくださいませ。


あらためて


くりりんのお仕事は訪問看護師です。


どんな仕事かというと、病院にいる看護師さんいるでしょ。その看護師さんがお家に来る感じ。

それじゃあアバウトすぎかな。一応引用してみる。

訪問看護とは、看護師がお宅に訪問して、その方の病気や障がいに応じた看護を行うことです。健康状態の悪化防止や、回復に向けてお手伝いします。
主治医の指示を受け、病院と同じような医療処置も行います。自宅で最期を迎えたいという希望に沿った看護も行います。

日本訪問看護財団HPより引用


最近は漫画になったりもしてるから、少し身近になってきたかとは思う。

なんで病院勤務じゃなくて、訪問看護師になったかはまた今度話すとして

とりあえず引用の通り

病気を抱える人がお家で暮らしていけるように支援をしているのだよ

たとえば点滴をしたり、注射もする。
お風呂のお手伝いもする。栄養管理もする。

割となんでもやっちゃう。
もちろん必要なことだけど。

あとは、こちらも引用にも書いてある通り


お家で最期を迎えたい人の支援もしているよ


最後はさ、どうせなら苦しくなく、希望通りに逝きたいよね。
みんなに見守られるとかどうとかそんなことは別として。好きなようにしたいよね。

それをできる限りサポートしているよ。


くりりんは都内で勤務しているので基本は自転車移動。
1日15kmくらいは電動自転車を漕いでいると思う。

ウーバーくりりん

病院を飛び出して訪問看護の世界に来たわけだけど、いまだに慣れないのは

日常生活と非日常生活


の混在。
病院含む医療、福祉現場は全てそうだと思うし、この言葉が正しいか分からないけど…

大体1日5件くらい訪問に回るのだけど
やることは上に説明した通り。
何が日常と非日常の混在かというと…


朝から一件訪問して看取り(いきなりヘビー)
家族みんな大号泣、私も釣られてつい泣きそうになり
またその次はヒーコラいいながら自転車こいで移動、ニコニコ笑顔で訪問、お風呂のお手伝いやらおむつ交換やら、

を繰り返してる。
普通に感覚がバグるでしょ。

みんなだって、たった今、家に来た人がほんの30分前まで看取りをしていたなんて思わないでしょ。しかも自転車漕いで来るなんて。

びっくりびっくり。
くりりんもそう思いながら仕事しているよ。

なんて不思議な仕事なの。 

訪問看護ってそんな仕事。
決してこれを書くことで

「えらいね、すごいね。大変。自分にはできない」



なんて言って欲しいわけじゃなくて、冒頭にもある通り
あまり知らない人が多いので、説明してみた。それだけです。

そして、辞めたい辞めたいと常日頃言ってるけど、仕事自体は結構好き。
やりがいがあるよ。
喜ばれたら嬉しいし、感謝もされやすいいい仕事。ストレスもぶつけられやすいけど。


いつだってなんだって嫌なのは人間関係。仕事自体は好きなのです。


ということで、
Wikipediaほど詳しくないけど、少しは伝わったかな。
今後はどんな仕事か聞かれたらこれを見せることにしよう。分かりにくかったら教えてね。


なんだか眠れそうになってきたので、今日はこれでおしまい。

明日もまた仕事。
みんなもほどほどに、頑張りましょう。


おやすみなさい。




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