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なんで私だったの?

こんにちは。
土佐のはちきん、里穂です(*^^*) 
栗生の暮らしがオープンしてもうすぐ一ヶ月。
猛ダッシュで走り続けた1ヶ月だった。

パンを焼いて、カットして。
サンドイッチに加工して販売する。
朝早くに仕事に行きサンドイッチを作る日々。

「あれ?
◯袋作るのにパンの枚数足りなくない?」

「えーと、2枚を合わせてひとつになるから…」

手のひらをパンに見立て両手を合わせて考える…

前日のうちにパンが何枚必要か確認し記入しているにも関わらず、
毎日繰り返されるパン枚数の間違い…


( ゚д゚)ハッ!


仕事終わりの一番疲れてる時に確認するから間違えてるんじゃない??


考えることは朝一番にしよう!


それからは枚数の間違いはなくなる!
(やったね、私たち!)
(こうやって、一歩ずっ進んでいくのだ!)

サンドイッチ作りの毎日は続く。
挟む具とのバランスを考えて、
パンの厚みを工夫したり、新しい具を開発したり。
お客様が「美味しい!」と言ってくれると、
「そうですよね!!」
「うちのパン、本当に美味しくて(*^^*)」
と返事してしまう私…
(めちゃめちゃ自画自賛だけど、食パンマジでウマいのだ!)


仕事をする中で新しい自分を発見した。
どうやら営業がうまいらしい。
社長を含め、仲間が褒めてくれる!
(もしかして、私も戦力になってるの??)

たいした取り柄がない私はとにかく自分に自信がない。
パン作りはおろか、
料理も苦手、片付けも苦手。
予定を立てることが苦手で、
行き当たりばったりでなんとか済ませてしまう。苦手を数えると終わりがなく、
得意なことを聞かれると答えに詰まる…。
栗生の暮らしのメンバーに誘われたことは嬉しいけれど、


なんで私だったの?
本当に私でよかった?
何度も何度も聞きたくなってしまう…。


自分の力を信じること、
自分を好きになること、
すぐにはできない。
だけど…
私を信じて一緒に挑戦してくれる仲間がいる!
自分では解らない私の魅力を知ってる仲間がいる!!


この仲間だからこそ、私はここで頑張れるんだ!


始まったばかりの私たちの挑戦。
小さな失敗は笑いに変えて、リカバリーしつつ前進している。
サンドイッチ屋はしばらくお休みしつつ、次のステージに進む。
今度はどんな展開をするか、可能性を探りながらワクワクしてくる。
進む道の途中には困難もあるだろう。

「なんで私だったの?」はちょっとお休み。
「私がいるよ!」に変換しよう!
私がいることでできることもきっとある。よね?

一歩づつでいい、自分を認めてあげるぞ。