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話すの苦手人間は、創作で自己表現・コミュニケーションしてみよう

話せねえ代わりに創作しよう

ぼくは自他共に認める会話下手です。
「話す」のって、きつくない?
内向型で、人見知りで、ASD持ちのぼくにとって、話す事は鬼門中の鬼門です。
好きな事なら話せるか、って言われても、
なかなかうまく相手に話す事ができず、結果何も伝わらず…って事が多いです。
それはリアル、ネット問わず、変わりません。
ネットで、文章で書いた方が、口で話すよりはちょっとマシな程度。

話すのが苦手ってなると、
どうしても『内向的な人』『大人しい人』ってなって、なかなか素の自分を知ってもらう事ができません。
「本当は違うのに…」って悩んでいる人も多いと思います。
ぼくも、全然大人しくなんてないし、めっちゃ陽気ではっちゃける人間だから。

もっと語りたい。
自分を知ってもらいたい!

そんな話すの苦手人間の自己表現方法として、是非『創作する事』をおすすめします。
絵でも、漫画でも、小説でも、音楽でも、ハンドメイドでも、
「自分はこういうものを作っています」と言えるものができると、そこからコミュニケーションが生まれるし、それらを通じて人の輪も広がります。

自分を知ってもらう、という点では、話すのが得意な人が有利な傾向がありますが、自分を知ってもらうのに、必ずしも面白い話ができる必要はないと思ってます。
どんな形でも、自己表現ができればいいんだから。

創作で自分を表現する事で、広がる世界があるよ

小さい頃から話すの苦手人間だったぼくは、話せない代わりに、絵や漫画を描いていました。
かわいい女の子を描いてみたり、ギャグ漫画を描いてみたり、「ぼくはこういうのが好き!」という思いを、創作にぶつけていました。
それで、「誰か、ぼくの”好き”を分かってくれる人いないかな…?」という思いで、周りに見せてみました。

すると、かなりの反響があって、「これ、君が描いたの!?」って驚かれ、「これ、自分も好き!」って言ってくれる人もいました。
そして、「大人しい子だって思ってたけど、意外と面白い子なんだね」とも言われました。

その時ぼくは、「話せなくても、コミュニケーションはとれるんだ!」って感じました。
そこから、ぼくは無理して会話しようとせず、得意な創作を通じてコミュニケーションを図っていこうと決めました。

創作は立派な自己表現方法だし、優れたコミュニケーション方法でもあると思っています。
ぼくみたいに、『大人しい』人が『めっちゃシュールなギャグ漫画を描く』という面白いギャップにもなります。
また、口に出すのは少しためらわれるような思いや考えも、
創作に落とし込めば躊躇なく表現できるし、ダイレクトに伝える事もできます。

『芸は身を助ける』という言葉のように、自分を表現できるものが何かひとつでも見つけられると、それが強みになります。
話すだけだったら絶対共感されなかっただろうなという事も、漫画にして見せる事で大きな共感を得られた事もありました。

このように、『創作』を自己表現のひとつとして持つ事は、話すの苦手人間にとっては大きな利点があると思っています。
「話すのは苦手だけど、こういう形でならやれる」という自信も持てるからね。

コミュニケーションは「話す事」だけにこだわらなくていい!

コミュニケーションはなにも話す事だけが全てじゃない。
見せる事、聴かせる事、感じさせる事、それらも立派なコミュニケーションの方法。

コミュニケーションなんてものは思いが伝わればいいんだから、話す事だけにこだわる必要はないんです。

「自分は内向的で口下手……、でも何か作るのは得意!」という人は、
作る事、つまり創作活動を通して自分を表現すればいい。
自分の好きな事、得意な事を続けていると、それに興味をもったり共感してくれる人たちが自然と集まってきます。
そこからコミュニケーションが広がってく。

「自分はこういうのが好きで、こういう人間なんです」って話すのは恥ずかしくても、
創作活動、作品を通してなら自分を出せる人も多いはず。
その強みを活かしていこう!

話すの苦手でも、コミュニケーションは怖くないし難しいものじゃないよ。
話す事だけにこだわらなくていい。自分の得意な方法で勝負してみよう。


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