「スタートの違い、そして格差という思い込み」

はじめにどこからスタートするか。

もちろん有利な場所からスタートできればいいのですが、

なかなか難しいものです。

ただ、

スタートが違えば、

同じ経験をしたとしても感じ方は異なってきます。

ある人にとっては正しいことだとしても、

別の人にとってはとんでもないことだったりする。

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「自分の原点」

#スタート地点 が違うということは、

人の原点が全く違うということです。

ある人は金銭的にあまり余裕がないところで

生まれたかもしれませんが、

ある人は大金持ちの家庭に生まれたかもしれません。

どちらが良くて、悪いなどの問題ではありません。

ただ、

「格差」

この言葉で全ての問題を解決してしまうことは、

私は間違っていると思います。

そもそもなぜ「格差」が生まれてしまってはダメなのでしょうか?

「格差を解決しなければならない」

という人が見ている

「格差」

とは一体何の事を指すのでしょうか?

お金でしょうか?それとも別のことでしょうか?

この「格差」という言葉はマジックワードだと思います。

#格差 を感じているのは、その人自体が相対的に

優位だと感じているからだと感じます。

そもそも、

「格差を解消しなければいけない」

この問題の解決策は二つあることをみなさんはご存知でしょうか?

一つは基準を #お金 だったり、生活水準だったりに設定して、

その水準を上げるという単純な回答です。

そしてもう一つは、

「格差という前提を取り払って接することです」

よく議論をされることは、

前者の内容ですが、そこに縛られている状態であれば、

いわゆる「格差」が解決することはありません。

なぜなら、人が「格差」という言葉を作っているからです。

実は「格差」だと思っていることはその人自体の思い込みだと、

いうことをまずは理解することから議論をしなければ、

意味はありません。

#グローバル 化は格差を縮小するという議論があります。

私は実際に縮小していくと感じています。

それは金銭的な格差ではありません。

#海外 の全く違う環境を知ることで、

「自分たちと違う価値観で喜びや悲しみを感じるようになる」

これこそが最大の格差の縮小だと考えています。

グローバル競争によって日本は取り残されていく、

そうかもしれません。

ではなぜ取り残されてはいけないのでしょうか?

#日本 人と #外国 の人の出発点はそもそも全く異なったものです。

日本人が世界的に競争で勝ったと言われる時代もあります。

これからの時代は、

いかに価値の基準をシンプルにして、

自分の思い込みを理解するか、

そこをスタート地点にできるかどうかにかかっていると思います。

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