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カップルにおける「会話のルール」の決め方(前編)

はい、今回はいつもと違う書き方で投稿します!
いつもはフィールドワーカー的に物語テイストで書いてるのですが、今回はちょっと方法まとめ?的な感じて書きます。また、いつもよりも長くなりそうなので、前編は経緯について、後半は実際の解決策について書こうと思います。

さて、今回お話するのは「カップルでの会話のズレ」について。
私にはもうすぐ付き合って1年になる彼氏さんがいるのですが、自分でも驚くことに今まで喧嘩を一度もしたことがないのです。それは嫌なことがあったらちゃんと話をして、解決の方向に向かおうとするお互いの努力の賜物だと思うのです。

でも、「嫌なこと」は努力しても起こる。当たり前だけど事前に防げないから「嫌なこと」になる。私たちの場合、特に起こりやすいのが「会話でのズレ」を感じた時です。相手が話を聞いてくれる態度はあって、言葉数もどちらも大体一緒なのになぜか起こる「会話のズレ」。ちょうど土曜日もこんなことがありました。

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嬉しいことは共有したい!

私は3月で仕事を辞めて、今はNPOで活動しながら通信大学教で教育学を学んでいます。もともと小学生向けにワークショプやイベントをやったり、前職も託児所であったことから、勉強するのは経験と紐づいてとても楽しいです。なので、この日も勉強した内容を共有していました。

内容はコミュニケーションの話。
私は今まで子どもたちと関わってきたなかで「子どもたちと対話をするのがうまいよね」と何度か言われてきました。自分では自覚がなかったのですが、なんとなく理由がわかったことでとても嬉しくなり、教科書の内容を共有しました。

共有するうえで、教科書に書いてある事例を話しました。ざっくりいうと評価ではなく理解する姿勢が大事だよね、って内容。私はただ知った内容を共有したかったのですが、そこから彼は「解決法ってなんなんだろう?」という質問をしてきました。

彼は答えを知りたがるタイプなので、その質問をしたのですが、なぜか私は咄嗟に「そもそも『良いコミュニケーション』って何をさしてるの?」と返してしまいました。なんとなく質問にイラっとしてしまったのです。教科書の話はそこで終わり、その日に彼が小学校教諭をしている友人と会っていたこともあり、次は現場の難しさの話題になりました。

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同じことについて話しているはず! なのにモヤモヤする。

ここらへんで私はなぜかモヤモヤしてきます。
なんか私が話したいことと違う。話してる分野は同じだし、共有している情報も同じなのに。でも、こういうとき相手は嬉々としているのでなんか遮るのも気がひけるし、なんならノンストップで喋ってるし。。。

結局、彼の話が終わるまで待ったうえで、なんとなく自分の話したい方向に会話を進めたくて「難しさの話じゃなくて、どうしたらいいのかとか未来の話がしたい」と言いました。彼は教育分野のところでシステムエンジニアとして働いています。なので、そういうと自分の知っている事例の話を始めました。

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方向性を変えたのにモヤモヤする。

でも、ここでもまたモヤモヤしてしまいました。
現状の暗い話ではなく、明るい事例の話をしているのになぜだ。でも、自分から話を振って相手がまた嬉々として話してくれてるから遮れない。。。
そして、私は彼が話終わるまで黙り込みました。その時間は私がモヤモヤから拗ねモードに入るまでに十分な時間でした。

そうして彼は私の気分が下がっていることに気づき、理由を聞く姿勢になりました。大抵こうなるとあとはポツポツ話し始めて問題点と解決策を練るのが私たちのスタイルです。

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はい、ここまでが前編!!!
いつもと違う書き方に疲れています←
タイトル見てきたのに、なぜここでやめるんじゃー!と思う人もいるかと思いますが、お許しください。次回ちゃんと書くので!今日は休ませて!それでは!

#コンテンツ会議 #会話 #コミュニケーション #カップル #実験


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