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浄土真宗の入門書を読んでいます…

カバー写真は、奈良国立博物館にある「親鸞聖人像」からです…。

さて、今回、生まれて初めて、親鸞について書かれた本を読み始めました。
※図書館で「4冊」貸出して参りました

本の背表紙から…

まずは「分かりやすい」ものから…と、仏教入門とサブタイトルの付いた『親鸞の「迷い」』から読み始めました。
※定価は、1600円の本です

「読書メーター」にブックレビューも書きました。

本書は、ブックレビューが充実していて、16冊の「親鸞ブックガイド」が記載されておりました。以下、リンクを貼っておきます。

40代半ばで休筆し、龍谷大学で仏教史を学んだ国民的作家が、満を持して描く、若き日の親鸞の姿。混迷の時代の中で苦悩と信仰に生きた親鸞が流罪になるまでの半生を辿る青春長編小説。

親鸞とその息子・善鸞、弟子の唯円らの信仰や恋愛問題を軸に、劇作家の著者が独自の視点から『歎異抄』の教えを戯曲化。1916(大正5)年に発表され、ベストセラーとなった、著者の代表作。

歴史小説の大家であり、500年続く三河門徒の末裔でもある著者が克明に辿る、親鸞の生涯と思想。

日本を代表する演劇派俳優が書き下ろし、自ら監督で映画化もした渾身の作。鎌倉仏教興隆期を舞台に法然と親鸞、2人の仏教者の求道の姿を描く。

日本文化研究において「梅原日本学」とも呼ばれる独創的な思想を展開してきた哲学者が、悪人正機、肉食妻帯に象徴される親鸞の思想の核心を読み解く。著者による『歎異抄』の現代語訳も収録。

行き詰まり混迷する近代以後の社会の中で、改めて問い直す親鸞の「絶対他力」思想の現在性。真宗本願寺派の僧侶でもある気鋭の宗教学者が鋭く迫る。

一貫して日本人の宗教意識を追求してきた宗教学者が、親鸞の著作や言葉だけでなく、描かれた面構えや筆跡、歩いた道筋、妻・恵信尼の文章など、あらゆる角度から、その苦悩の本質を解読する。

中世日本宗教史を専門とする著者が、これまであまり用いられてこなかった資料をもとに、大胆な解釈をもとに新たな親鸞像を提示。通説に一説を投じた1冊。

浄土真宗の根本聖典であり親鸞畢生の大著。難解と言われてきたその内容を、親しみやすいカナまじり文で読む。専門用語に付された脚注、各巻の始めに置かれた内容の梗概も読解を助けてくれる。

自ら「愚禿」と名乗り、「知の放棄」に至るまで思想を徹底的に追及した思想の巨人としての親鸞の姿を、戦後日本を代表する思想家が濃厚な語り口で描き切る。解説は中沢新一。

親鸞の生涯と教え、真宗教団の歴史などを、豊富な地図や図解とともに分かりやすく解説した一冊。要諦が的確に押さえられた入門書として最適。

親鸞の出自、性の問題、師弟関係など、これまでの伝説や定説にとらわれることなく、10人の研究者が伝絵を中心に新たな視点で史料を読み直し、考察した論考集。

親鸞の言葉を記録しまとめた宗教書としてあまりにも有名な『歎異抄』を、大胆な関西弁の現代語訳で読む。ライブ感覚あふれる口語で思想のエッセンスを掴める(原典も収録)。

宗教に距離を感じ、「無宗教」を自覚することの多い現代日本人の観点から、『歎異抄』をあらためて考える。宗教学者の著者が「宗教とは何か」を簡潔に語る。

真宗大谷派僧侶でフリーアナウンサーでもある著者が、書家・高橋白鴎の書とともに、弱者の救済を説き続けた親鸞の言葉を70ほど取りあげ、やさしく語る。

京都、越後、関東それぞれの地に残る親鸞ゆかりの33の寺社・旧跡を、豊富な写真、交通案内とともに詳細に紹介する充実のガイドブック。親鸞ファンの旧跡旅行巡りには必携となる1冊。

以上、16冊の「ご紹介」でした...。

今回は、たくさんの本をご紹介しましたが、わたしも、その中には「読みたい」ものがあるので、早速、図書館の蔵書を探してみようと思っています。

以上、長文となりました。

この度は、ご一読を、ありがとうございました。

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