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『源氏物語』から発表します!


まずは、カバー写真は、フォトギャラリー(無償提供)より、画像データを「piccolotakamura」さまの写真から、拝借させて頂いております。この場を借りて、感謝を申し述べたいと思います。ありがとうございました!

カバー写真は「与謝野晶子訳」の『源氏物語』に関しての本であるようです。

ちなみに「与謝野晶子訳」と「谷崎潤一郎訳」であれば「青春文庫」にて現代語訳を全巻読むことができます。
※古い現代語訳は「著作権フリー」となっているため

さて、今年の「大河ドラマ」は、『源氏物語』の作者である「紫式部」が主人公で、「光る君へ」と題されて、1月より、放映が開始されました。

これを「きっかけ」に『源氏物語』が脚光を帯びつつあります。

有隣堂が、毎月出版している情報誌「有隣」には…

こちらが「有隣」という月刊誌(無料)です

萩原規子氏による「『源氏物語』をおもしろく読むには」という文章が、第一面全体に渡って書かれておりました…おそらく「大河ドラマ」の人気にあやかって…今年は『源氏物語』の「当たり年」ではないか?という、書店という商売柄、その計算も働いて…であるとは思われますが…

月刊紙「有隣」の一面記事より…

ちなみに「萩原規子」氏とは、何者なのか?という方向けに、以下「ブクログ」のリンクを貼っておきます…ご参考までに...。

この萩原氏は、理論社から、『源氏物語』の現代語訳を出版しており、それも、月刊紙『有隣』では、しっかりと宣伝されていました。

月刊紙『有隣』の表面より…

ちなみに、出版社である「理論社」も、ホームページ上にて、こちらの萩原氏による現代語訳、全7巻を、紹介しています。こちらもリンク先を紹介させて頂きます。

源氏物語に関しては『あさきゆめみし』という、とても知名度の高いコミックがあり…

原文からの「現代語訳」に関しては、瀬戸内寂聴、円地文子、etc…数え上げればきりのないほど、その種類がありますので、通常では「誰訳の『源氏物語』を読んだのか?』という話になってくるのですが、原作は「古文」ですので、その格調を味わう意味も含めて、わたしは岩波文庫の仕事を、まず「第一」に挙げたいと思います。

こちらは「全9冊」になります。

岩波文庫にて「古文」に触れて、そのあとに、版権の切れている「与謝野晶子訳」や「谷崎潤一郎訳」を「青春文庫」から…無料で読めますので、紙媒体を購入して読むのではなく、WEBページにて読んでしまうのが、いちばん賢い「やり方」なのかな?とも思います。

『源氏物語』の朗読も、与謝野晶子訳であれば、YouTubeにて聴くこともできますので、スマホで、朗読を聴きながら家事をしたり…何かを「しながら」の朗読による方法も、便利です。

かく云う「わたし」は、岩波文庫にて、『源氏物語』の「第1巻」のみを購入しました。目的は、地元読書会にて、読後感想を発表するためです。

わたしの手元にある1冊から…

ちなみに、私の参加している読書会は「花陽読書会」という名称で、毎月第二火曜日に、東京は「あきる野市」にある「東部図書館エル」の「会議室」にて、行われております。

わたくしが『源氏物語』を、読書発表するのは、大河ドラマ放送中の、年内になろうかとは思われます。

もしも、わたくしどもの読書会に参加できなくても、読書会における、発表者の読後感想は「読書メーター」にて管理しておりますので、そちらから、いつでも確認ができます。

最後に、わたくしと『源氏物語』の「馴れ初め」について、少しだけ書きます。

東京都美術館にて「源氏物語と江戸文化」という企画展があり…

こちらの企画展を観て、『源氏物語』なる古典文学に興味を持ち始めました。それが、2022年末の出来事です。

与謝野晶子訳の『源氏物語』、その朗読を、YouTubeにて聴きながら「桐壺」だけを、古文にて岩波文庫で読みました。その現代語訳は「青空文庫」を用いました。

今は、2024年1月末なので、1年くらい前に、読んだ本になりますが、こちらを再読いたしまして、地元の読書会にて、発表予定という訳になります。

長文となりました。ご一読の労を賜りまして、誠にありがとうございましたm(__)m

サポートして頂いた金額は、その全額を「障がい者」支援の活動に充当させて頂きます。活動やってます。 https://circlecolumba.mystrikingly.com/