ふくふく日記_240518~人間ドック明けの赤ワイン~

土曜日。昨日人間ドックで人生初の胃カメラを体験したので、ちょっと言い訳して朝ランはおやすみ。旧暦の七十二候では、筍が生えてくる時期であることから5月20日頃までを「竹笋生たけのこしょうず」というそう。現代では、残念ながらもっと早いうちに筍は出まわり、我が家も筍のアク抜きをしたのは4月上旬だった。そして、木の芽と一緒にあっという間にスーパーから姿を消したよね。まだまだ筍ごはん食べたかったのに。

朝はグリーンスムージーとヨーグルト。昼は納豆イカしそのパスタ。実家にいる頃から三十年近く作っていて、好物の納豆・イカ・紫蘇が同時に味わえるので今でも飽きずにしょっちゅう食べている。大葉はベランダから収穫したもの。フレッシュでみずみずしく、香りもよい！茹でたてのパスタをボウルに入れ、醤油、レモン汁（←これが重要！）、少量のバターを入れて混ぜ、味をなじませる。パスタを器に盛り、その上に納豆、イカそうめんをのせ、大葉の千切りをパラリすれば完成だ。何度もいうが、レモン使いが決め手である。

午後はご近所のマチコさんの事務所でウクレレレッスン。窓を開け放った部屋に風が流れてきて気持ちよい。レッスン後はスーパーに立ち寄り、夕餉の買い出し。枝豆がもう出ていたので、フライパンに洗った枝豆をどさっと入れ、塩＆レモン＆ペッパーを振って白ワインで蒸す。我が家の夏定番のおつまみだ。ほかにロメインレタスのシーザーサラダ、鯛のカルパッチョ、牛の赤身ステーキ。今夜は人間ドック頑張りました！ということでデイリーワインとしては少しお高め（我が家基準）で、なかなか飲む機会のなかった自然派の赤を開ける。

フランス・ロワール地方のカベルネフラン。最近めっきり重い赤を飲まなくなったのでロゼや白を選びがちだけれど、このピュア・ブルトンは名前の通りピュアで軽やかな味わい。口の中でふわっとやわらかにほどけていくよう。いい夜。