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#46 家族を養うにはまだ早いぞ!

どうも、元不登校中学生の父、栗ワッショイです。
今日もお読みいただきありがとうございます。

このブログでは、今年の4月から高校生になった不元登校中学生の長男と、13歳差の次男の子育てを通して感じたこと、学んだことを発信していきます。

久し振りの更新になってしまいましたが、前回の記事では、無事、不登校だった長男が中学校を卒業した事を報告させて頂きました。
そして、今はもう高校生になった訳なのですが、中学校はほぼ通っていない長男が高校生になってどうな生活を送っているのか…

それはまた、別の記事で詳しくお伝えしたいと思います。
今日は、ちょっとした小話なので、気楽に読んでみて下さい(^∇^)

元不登校中学生だった長男には、2歳年上の長女がいます。
その長女は、高校3年生になるのですが、高校1年生の頃からアルバイトを始め、親もビックリするくらいバイト代を稼いでいるんですよね(゚∀゚)
ゲームが大好きで、バイト代を貯めて自分でゲーム専用のパソコンを購入したのですが、いくらくらいだと思いますか?
買ったのは高校1年生の終わりか2年生の初めくらいです。
自分でバイト代を貯めて購入したパソコンの金額は、なんと…

約20万円!!

凄くないですか!?

それだけではなく、さらに、最新のiPhoneを代引き現金払いで購入していたのですが、それがなんと約10万円。
さらには、AirPods Proも現金一括で購入していました。
それ以外にも、ゲーム用のテーブルとかイスとかも買ったりしていて、長女のお金の使い方に驚いています∑(゚Д゚)

けど、月に7〜8万円くらい稼いでいて、平均8万円だとすると年間96万円。
扶養範囲ギリギリではありますが、そんな生活を2年間続けてきているので、まぁ20万円やら30万円やらは、なんの躊躇もなく払える金額だったのでしょうね(^◇^;)

そんな長女を見てきた影響からか、高校生になったばかりの長男は、当然のようにアルバイトを探し始めました。
そして、意外と行動が早く、自分で色々調べて面接のエントリーまで済ませていました。
そして、先日、面接の準備で履歴書を書きました。

履歴書を書くのは、当然ですが、初めての事です。
とりあえず自分で分かるところは書いてみてもらい、分からないところは質問してもらうことにしました。


最初の質問は、

「学歴って何をどう書いたら良いの?」

まぁそこは誰もが最初に躓くポイントですよね(・_・;

「通勤時間は?」「交通機関は?」等と、当たり前な質問が続きます。

そして、質問も落ち着き、ほぼ書き終えたその時でした。
長男が、こんな質問をしてきたのです…


「扶養家族は?」


いや、お前は扶養されてる方だからな!
当然、「なし」に決まってるだろうが!
つい1ヶ月前まで不登校中学生だったのに、今、扶養家族がいたとしたら、マジでビックリどころの話ではないわ!
ビックリしすぎて膝から崩れ落ちるわ!!

しかし、質問はそれだけでは終わりませんでした。

次の質問は…


「配偶者は?」


おるわけないやろがー!

関東人なのに、ついつい関西弁でツッコんでしまったやないかい!!


この質問には思わず笑ってしまいましたね(*^◯^*)

しかし、これは不登校だったがための知識不足なのか、それとも、大半の高校1年生は扶養家族や配偶者の意味を知らないのか…

どちらが正しのかは分かりません。

いずれにせよ、長男としては知らなかったのだから、質問するのは当然のこと。
だし、知らない事は悪いことではない!

たどね、長男はプライドが高く、分からない事を質問すると言うことがなかなか出来ない人間だったんですよ。
でも、バイトをする為には履歴書は仕上げなければならない。
面接の時に質問する訳にはいかない。
けど、ここで質問して知っておかないと、バイトができないかもしれない…


というプロセスが彼の頭の中であったかどうかは分かりません。
ですが、質問出来たし、その答えを知る事もできた。
これはまた、彼の中での小さいけれど大切な一歩です!

そんなバイトの面接は明日です!

約5年間の不登校から卒業し、高校生になり、バイトまで始めようとしている彼の行動力には、凄いエネルギーを感じます!

扶養家族や配偶者の意味を知らなくても、仕事は出来る!
自分でお金を稼ぐ事は出来る!!
知らない事は、これから学んでいけば良い!!!

これから元不登校中学生だった彼がどんな人生を送っていくのか、僕も楽しみにしています!
彼の成長を見守っていただけたら嬉しいです!

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました(⌒▽⌒)

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