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ビーチクリーンをしてホッコリしませんか。

こんにちは。くりいです。

今日は、昨日やってきた「ビーチクリーンについて」書いていきます。この記事を読んでいただけると、個人でビーチクリーンを始める方法がわかると思います。

皆さんはビーチクリーン をやったことがありますか?

ビーチクリーン っていうのは個人や団体で海の掃除をすることです。やりたいと思い続けていたものの、なかなかできていなかったのですが、急に友人から「やらん?」と連絡がきてその3日後に行ってきました。やるとなれば、フットワークの軽さと暇さが生かされる僕たちです。

ただ、個人でやるとなるとゴミの処理はどうすればいいのか・勝手にビーチクリーン をやって大丈夫なのか、全然わかっていませんでした。とりあえず海に向かいながら調べようかという無計画さ満点で飛び出しましたが、それが良かったのかなと思います。

限られた時間の中で調べまくって、無事解決したのでそれをまとめます。個人でビーチクリーン したいと思っている方はぜひ活用してください。

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海のポイントによって管轄が変わる

調べてまずわかったのは、市役所や役場に連絡するといいということ。なんでも人に聞くことが一番早くわかりますからね。

昨日ビーチクリーン をしようと思っていた場所は、千葉県では人気のサーフスポットが揃う片貝〜一宮です。わかるかと思いますが、県や市に境があるように海にも境があるんです。そこで管轄している役場が変わってきます。どういう風に分かれているかは、正直役場に行って聞かないとよくわかりません。そのマップがあるので。


地域ごとでやり方が違う

役場に電話が繋がったら、「ビーチクリーン やりたいです」って伝えましょう。そしたらその専門の課に繋げてくれます。一宮町役場は都市環境課でした。

そして、地域ごとでゴミの処理の仕方や回収などのシステムが微妙に違うそうなので、どのようなシステムなのかを確認しましょう。基本的にゴミ袋の支給と回収はあると思われます。

ちなみに大網白里市でやる場合は、ビーチクリーンをした人が役場に「ここら辺に置きましたよ」って電話すると、後日役場の方が回収しにきてくれるそうです。

一宮でやる場合は、回収場所が決まっていますので、ビーチクリーンをやる前に場所を確認しておくといいと思います。


申請書を提出する

いざ、やるぞ!となったら、役場に行きましょう。そうすると申請書を書かされます。とても簡単な内容なので構えなくて大丈夫です。

名前・住所・電話番号・活動エリア・人数などそういうことを書いたものを提出します。そしたら、ゴミ袋はどのくらい必要かとかゴミの回収場所の説明とかをわかりやすくしてくれます(一宮町役場の人めちゃくちゃ優しかった)。

一宮の回収方法は、海岸でも細かくエリア分けされていて、そのエリアごとに回収場所がある感じでした。分別方法は、燃えるごみと燃えないごみに分けるだけです。


さあ!いよいよ海へ!

海へ行きましょう!軍手や火ばさみを持っていくといいですよ。火ばさみを持っていなかったので、近くにあった「ザ・ダイソー」で買いました。100均です。

昨日は3人で1時間半ほどやっていましたが、ご覧の通りパンパンです。

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1人2袋でやっていましたが、もっと必要でした。大小様々なゴミがありますが、特に多く見たのはレジ袋やお菓子の袋などのプラスチックゴミです。ちなみにマイクロプラスチックの問題についてこちらに書いているので読んでみてください。

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よく大量の漂着ゴミの映像や写真を目にすることがありますが、日本の海に行くとパッと見きれいで落ちているようには見えないですよね。でも、実際にやって見るとめちゃくちゃありました。砂の中に埋まっていたり、テトラポッドの隙間に捨てられていたり。

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こういう現実をしっかり受け止めないといけません。ポイ捨てしている人も多くいること、出どころのわからないゴミがあること。

そしてやっていて思いましたが、終わりが見えません。やればやるほど出てくるし、海は広いですからね。人数も3人だったから余計に。笑

こういうプラごみを魚や鳥が食べてしまって命を落としたり、はたまたプラごみを食べた魚をあなたが食べてしまう可能性だってあります。


現実を知ったら動こう

僕らみたいな若い世代がこの現実を変えるために行動していかなきゃいけないと思います。だってこれから長い時間を過ごすことになるのは、普通に考えて若い世代です。僕らがこの現実を無視しては、さらに下の世代が大変な思いをするし、もう取り返しのつかない状況になっているかもしれないですからね。

そうなる前に動きましょう。ビーチクリーンは海を綺麗にするだけでなく心も穏やかになります。昨日もやっていたら、一宮在住の方とかサーファーの方とかに「ありがとう」って声をかけてもらいました。

すごくほっこりしました。昨日の僕たち3人の姿を見て「自分たちもやろう」と思ってくれた方が増えてるといいなあと思います。

誘ってくれた心友、誘ってくれた親友の彼氏(心友)ありがとうね〜。


それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。

くりい

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