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少しでも気楽に英語で会話できるように二年住んで気付いたこと。③まずは君が落ち着け。母国語だって半分以上聴き取れないことがあるぞ。

米国に移り住んで二年、英語会話について今更気付いた事を書き留めていくnote。

その③ まずは君が落ち着け。母国語だって半分以上聴き取れないことがあるぞ。

先日公開されたハリウッド版ゴジラの新作を映画館に観にいきました。感想は省きますが個人的には相当モヤっとして帰ってきたので、気持ちに折り合いをつけるために家に着くなり「シン・ゴジラ」を引っ張り出して観てしまいました。

映画やドラマを観ることは、外国語の習得手段としてかなり推奨されています。それは事実と思いますが、吹き替えも字幕も無しで海外の映画を観ようとすると、自分のあまりのリスニング能力の無さに嫌気がさして投げ出したくなることは無いでしょうか。実際僕はそうでした。ジャンルにもよりますが、僕は今でも洋画を字幕無しで見ると半分くらい何言ってるのかわからない時があります。

それでも現地に住んでいると他に選択肢も少ないので、最新の映画などは字幕無しで見ることになります。そうしているうちにふと気がついたのですが、映画とかって日本語でも聴き取れない箇所いっぱいあるよね?という事で

極端な例にはなりますが、冒頭の「シン・ゴジラ」を観た結果それは明らかでした。もう早口だし展開早いし、ちょっと気を抜くと日本語のセリフだって半分くらい聴き取れていないということに。だから言語にかかわらず、我々は無意識のうちにその前後関係や映像から言葉の内容を補完しながら作品を観ているのです。

なので、外国語の映画やドラマを観る時に「さあ全部聴きとってやるぞ」と意気込んで取り掛かってしまうと長続きしない可能性があります。「ところどころわかんなくてもいいや」と思って内容を補完しながら楽に観るということを続けていくのが良いと思ってます。どうしてもわかんない箇所があったら、何回も繰り返し見たらそのうちわかるようになる筈。

では。

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