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ルームスタイリング|「光の色」が生み出す効果。照明で部屋の印象チェンジ術

間接照明は、昼でも夜でもお部屋の印象を変えてくれる名脇役。

ただ明るさをプラスするだけではなく、壁や部屋の隅を照らすことで、お部屋を広く見せたり、天井を高く見せたりすることもできちゃうんです。

光といっても、その色合いで感じる雰囲気や効果には大きな違いがあります。今回はそんな「照明の色」についてのお話です。

■落ち着きたいならオレンジ系の色

夕暮れのようなオレンジ系の『電球色』は、あたたかみがあって柔らかい印象を与えます。

夕方~夜間、ゆっくりリラックスしたいときにぴったりですね。

また、光の刺激によって片頭痛が起きやすいという方にもおすすめ。刺激が和らぎ、頭痛緩和になるといわれているんですよ。

我が家のリビングダイニングは調色式。娘はちょっとした刺激によってパニックになったり大声を出したりしてしまいがち。なので、夕方以降はオレンジ系の色にして、なるべく刺激にならないようにしています。

オレンジ系の色は、入眠時にもいいといわれているので、寝室の明かりとしてもおすすめです。

■お勉強ならクールなブルー系の色

文字をハッキリ読むことができるクールな『昼光色』。青白い色合いで、脳を活性化させ集中力を高める光だといわれています。勉強部屋や書斎におすすめの色合いです。

空間全体がハッキリ見えるので、クローゼットなどにもいいですね。
清潔感があるので、洗面所などに使われることも。

光の強さを感じやすいので、光過敏がある方には少しきつく感じられるかもしれません。長時間過ごす部屋や寝室は避けるのがベター。オフィスなどにもよく使われる色です。

■自然な雰囲気ならナチュラルな色

どんなお部屋にもマッチし、オレンジ系・ブルー系の中間にあたるホワイト系のカラーが『昼白色』。太陽の明るさに近く、自然な雰囲気が醸し出せます。

リビングなど家族団らんの空間にもぴったり。

また、太陽光に近いので「おうちでメイクしたときは自然だったのに、外に出たらなんか微妙かも…」そんな違和感も生じにくいのがメリット。

どの色にしようか迷ったときは、とりあえずナチュラルな昼白色を選んでおけば安心です。

■間接照明はオレンジ系がおすすめ!

私は間接照明に選ぶなら、オレンジ系の『電球色』をおすすめしています。ふんわりと柔らかい雰囲気になり、リラックスムードを高めてくれるからです。

小ぶりなライトを足元に置くだけで、落ち着いた雰囲気になりますよ。

青白い光を選ぶと、なんだかお化け屋敷っぽい雰囲気…⁉を感じることも💦
(前にお安いペンダントライトを買ったら、ブルー系の色味だったため、なんだか寒々しく落ち着かない空間に…)

ですが、もちろんどんな色を選ぶかは自由ですよ!


最近は色を変えられる調色式も増えているので、時間帯や季節によって照明の色を変えて、雰囲気の違いを楽しんでみてくださいね!


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