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〜古民家暮らしで価値を紡ぐ〜

初めまして、こんにちは。
暮らしのたしひき事務局の仲田友香と申します。

私は、丹波篠山市に4年ほど前に移住し、
築100年の古民家をワークショップ形式でDIYリノベーションを行い、現在は一棟貸しの古民家ゲストハウス「Aoashi GUEST HOUSE」を運営しています。
また、家の前の畑で無農薬無肥料で野菜やハーブを育てており、自分が食べるものは自分たちで作れるような暮らしにシフトしていっています。庭には焚き火台、リビングには薪ストーブを設置することで癒しの空間を作り、理想の暮らしに近づいてきました。

◆田舎で古民家ゲストハウスをしながら暮らそうと思ったきっかけ

私は大阪の会社で5年半勤務した後、夫婦で仕事を辞めて、1年半の間、世界一周に行きました。旅をしながら、夫と二人で、帰国後どんな仕事がしたいか?ではなく、どんな暮らし方、生き方をしていきたいのか話し合いをしました。

その中で私たち夫婦は、
自分たちが食べるものは自分たちで作りたい、
美味しいものや心地の良い時間はシェアしたい、
そして余剰分はシェアしていきたい、、、

大きな家に2人で暮らすと部屋が余るからシェアをしよう。
素敵な空間をみんなでシェアしよう。
ということはゲストハウスをしたらいいね、という流れで築100年の古民家を丹波篠山で借りて、宿を作ることにしました。

◆あるものを再活用していく暮らし

古民家を掃除していると、たくさんの骨董品が出てきました。触っただけで、この骨董品たちは丁寧に手仕事で作られ、丁寧に使われてきたんだなと伝わりました。今、当時と同じ役割で使うにはとても不便だけど、捨てるのは勿体なさすぎる、、そう思い、古くても素敵だなと思うものは、違う使い方をして再利用することにしました。

例えばリビングにある本棚は、古箪笥の引き出しを使ったり。

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例えば、洗面台の壁には木琴や杓文字、洗濯板を飾ったり。

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使わなくなったものを「捨てる」という選択をするのではなく、使い方を変えて、セカンドユース(二次利用)していく。
大きな話をしているように感じますが、よくよく考えてみると、暮らしの中の「小さな」価値の転換は意外にも身近にあるものです。
例えば、スーパーの袋をゴミ袋に変えるとか、新聞紙を野菜の保存に利用するとか。私が最近発見したのは、湯たんぽのお湯の再利用。夜に使った湯たんぽは翌日の朝、顔を洗うのにちょうどいい温度になっていることに気がつきました。
最近はそんなちょっとした暮らしの工夫が心地がいいなと感じています。

そこで、2022年初めの暮らしの、たしひきオンラインイベントは

「暮らしの中の小さな価値の転換〜セカンドユースについて〜」

暮らしの中のちょっとした工夫やアイディアをシェアしませんか?

【日時】2022年1月25日(火) 20:00-21:30
【会場】オンライン会議システムzoom
【参加費】無料
【定員数】5名
【参加申し込み方法】下記のURLより事前にお申し込みください。事前にURLをお送りします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpfRTSIcTp1Dw6WRizga4-Vkuc4dbcQAZizpaKBQMgg52x2Q/viewform



それではみなさま、2022年も気持ちのいい1年をお過ごしください。

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